大人になってから独学でプログラミングの勉強を始める方が増えています。とはいえ、プログラミング学習というのは、専門的でどうしてもハードルが高くなってしまう分野ですから、途中で挫折してしまう方が多いのも事実です。そこで今回は、プログラミング学習のモチベーションを維持していくためのポイントについて、詳しく解説します。
プログラミング学習を続けるメリット
プログラミング学習を継続することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
論理的思考がどんどん身に付いて行く
プログラミングというのは、論理が間違っているとエラーが出ます。そのたびに、プログラムを見直しながらトライ&エラーを繰り返して何がいけなかったのかを考えていくため、プログラミング学習を継続していると自然と論理的な思考が身に付くようになるのです。
仕事として高収入を得られる
日本では需要の多さに対して圧倒的にプログラマーの数が不足していると言われています。そして、その需要は今後ますます高くなるとも言われているため、プログラミング学習を継続することで、将来的に仕事として高収入を得ること実現可能です。
プログラミングでモチベーションが低下してしまう原因とは?
プログラミング学習でモチベーションが低下する主な原因のひとつには、「全体像のわかりにくさ」という問題があります。普段使わない専門用語に触れるだけでも心が折れそうになるのに、勉強を続けていくと次々と新しい概念が登場しますから、気がつけば何がなんだか分からなくなっていても不思議ではありません。そして、習得に大変な時間を要するということも、もうひとつの原因でしょう。ひと口でプログラミングと言ってもさまざまな言語があり、プロフェッショナルになるためには何年も勉強し続ける必要があるため、途中で息切れしてしまう人も珍しくはないのです。
モチベーションを維持していく方法
では、プログラミング学習のモチベーションを維持するためにはどうしたら良いのでしょうか。主な方法を詳しく見ていきましょう。
目標設定
プログラミングは習得までに大変な時間がかかります。プログラミングの基本を理解する、ゲームやアプリなどを自分で作れるようになる、プロフェッショナルを目指すなど、どんなことでもいいので、まずは自分のゴールをどこにするのか、目標を設定するところから始めましょう。
インプット&アウトプット
独学ではどうしてもインプットすることばかりに重点をおいてしまいがち。ですが、テキストなどを読んで知識を頭に詰め込むだけでは、プログラミングを習得することはできません。インプットだけでなく学んだことを意識してアウトプットしていくようにしましょう。
イベントに参加
モチベーションを維持するには、外部からの刺激はとても効果的です。勉強はもちろん、情報交換や気分転換も兼ねて、プログラミング関連のイベントやセミナー、コンテストに参加してみましょう。自分のレベルを客観的に見つめられるだけでなく、多くの刺激を受けてモチベーションアップにつながるはずです。
モチベーション維持に役立つハッカソンの開催方法
プログラマーたちがその技術とアイデアを競い合うイベント「ハッカソン」を開催するにはどうしたら良いのでしょうか。具体的な方法を見ていきましょう。
事前準備
どのような技術をテーマにしてハッカソンを行うのか明確にします。どのレベルの参加者を対象にするのか、日程、イベントの規模、必要なスタッフ、告知や集客方法、必要な備品、資料など、ハッカソン運営に必要な事柄を事前にしっかりと決めておきましょう。
当日の運営
機材の搬入やセッティング、受付、挨拶、モデレーターやチューターを誰にするのか、チーム分けはどうするか、コーディング方法、発表方法、評価方法など、細かな内容と必要な人員について、事前にしっかりと把握しておきましょう。
開催場所について
ネット回線、電源、机、椅子、プロジェクター、音響といった設備がしっかりと整った会場を選びましょう。イベントの規模によって広さが選べる貸し会議室やレンタルスペースなどもハッカソンの会場としておすすめです。
上記のポイントをしっかりと理解して、学習のモチベーションを維持していきましょう。
ハッカソンの会場としても便利なレンタルスペースはスペイシーで。
スペイシーのレンタルスペースはハッカソンやセミナー、勉強会に最適なスペースをご用意しています。
プログラミングのスキルとモチベーションを維持していくためにもハッカソンの開催は良い刺激を受けることができるので、検討してみてはいかがでしょうか?