子どもが生まれたのをきっかけに新しくカメラを購入した方も多いのでは? ところがいざ写真を撮ってみたら、全然イメージしたような写真が撮れない……というのはよくある話です。可愛い我が子の成長はしっかりと思い出に残しておきたいもの。そこで今回は、人物写真を素敵に撮影するためのコツを詳しく解説します。
人物を撮影する際のコツ
子どもから大人まで人物の写真を撮るときには、ちょっとしたポイントを押さえるだけで写真の仕上がりがグッと良くなります。では、詳しくみていきましょう。
まずは明るい場所で
初心者の方が人物写真を撮るときには、明るさにも注意が必要です。影の多い場所や、暗い場所、反対に直射日光が当たりすぎる場所などは写真が撮りにくいため、適度な明るさの中で撮るようにしましょう。
構図を考える
写真を撮るときにはついつい被写体をど真ん中に持って来てしまいがち。ですがそれでは、仕上がった写真はどれも同じような雰囲気になってしまいます。そこでおすすめなのが「三分割法」です。撮りたい場面を縦横それぞれ3つに分割してみましょう。縦横の線が交わる部分が4カ所できるはずです。その4つの点のいずれかに被写体を配置したり、1/3のスペースをあけて残りの部分に人物を配置したりすることで、動きのある写真を撮ることができます。
背景をぼかす
一眼レフやミラーレスカメラを使用する場合には、背景をぼかして撮影するのもおすすめ。カメラを「絞り優先モード」にして、「F値」をできるだけ小さくするのがポイントです。撮影する人が被写体に近づくことでぼかしの効果を上げるもあります。背景をぼかして撮影した写真では、被写体がしっかりと浮き上がって印象的な雰囲気に仕上がります。
カメラの角度を変えてみる
同じ人であっても、撮影する角度によって雰囲気は全くことなります。いつも真正面からばかり写真を撮っている人は、意識していろいろな角度から撮影してみましょう。いつもとは違った仕上がりに驚くはずです。
撮影場所の選び方
人物の写真を撮るときには、室内と屋外で仕上がりの雰囲気は大きく変わってきます。選び方のポイントをまとめてみました。
室内の場合
部屋の雰囲気がそのまま写真に反映されます。カフェや雑貨店などで撮影できればおしゃれな写真に仕上がるはずですが、当然その店の撮影許可が必要なため実際にはなかなか難しいのが現実です。そこでおすすめなのがレンタルスペースの活用。カフェ風の部屋やお洒落なインテリアが配置された部屋など、さまざまな雰囲気から好みのものを選ぶことができるだけでなく、撮影許可が事前に撮りやすいというメリットもあります。実際に、出版社やテレビ局の撮影でも多く利用されていて、コストパフォーマンスにも優れています。
屋外の場合
屋外で人物写真を撮影する場合には、被写体と背景のバランスが大切です。建物の多いところでは、被写体に影が入り込んでしまったり、背景に紛れてしまったりすることも。おすすめは被写体のバックに緑を入れること。ビギナーの方は、まず木々の多い公園や広場などでの撮影に挑戦してみましょう。
上記の内容を参考にして素敵な人物写真を撮ってみてください。撮影場所を選ぶ際には、屋外・室内いずれの場合でも必ず事前に下見をしておくことも大切です。
撮影場所としても最適なスペイシーのレンタルスペースには、おしゃれな写真撮影のできるおしゃれなスペースがあります。短時間から長時間の利用も可能なので、納得のいく一枚を撮影したいならスペイシーのレンタルスペースがおすすめです。ぜひご活用ください。