オフ会に参加するメリット・注意点は?トラブルやあるあるネタも!

オフ会に参加するメリット・注意点は?トラブルやあるあるネタも!

オフ会に参加するメリットや注意点などを紹介!

SNSの人気に伴って、オフ会が開催されることが多くなっています。ネット上だけのお付き合いだけでなく、実際に会って交流する人が増えているのです。オフ会には、交流を深められるというメリットもありますが、デメリットもあります。

この記事では、オフ会の特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。また、実際の参加方法やトラブルなど注意点もピックアップしました。この記事を通して、オフ会の知識を深め、楽しくオフ会に参加できるようにしましょう。

オフ会の特徴

特徴①名前の由来は「オフライン」

「オフ会」はインターネット発祥の単語で、「オフライン」から来ています。オフラインというのは、インターネットを通じて行うオンライン交流の対義語です。普段はオンラインで交流する人たちが、実際に会って、オフラインで交流することをオフライン会、通称「オフ会」と呼ぶようになりました。

特徴②SNSやゲームなどで集まった人との交流が目的

SNSをはじめ、趣味の掲示板やオンラインゲームなど、多岐にわたる分野でオフ会が行われています。近年では、オンラインゲームなどで同じパーティの人同士で集まるなど、よりディープな交流を行うオフ会が多いようです。また、SNSなどで自身の趣味や特技を発信している人が、フォロワーとの交流を深めるためのオフ会や、アイドルとファンの間で催されるものなど、さまざまな形態があります。

特徴③少人数での開催が一般的

「オフ会」は基本的には少人数制で、数人~十数人程度が一般的です。しかし、なかには100人以上の大規模なものや、マンツーマンで会う超小規模のものもあります。また、オフ会自体がイベントになっているイベント型もあり、特に初心者におすすめです。

少人数制の場合は、参加者とオフラインで話せる絶好の機会。しっかりと交流を深めたい人は、少人数制のオフ会を選びましょう。

オフ会に参加するメリット

メリット①実際にどんな人なのか分かる

オフ会の大きなメリットのひとつが、オンラインで交流している人と実際に会って話ができる点です。オフ会では、普段オンラインでしかやり取りをしていない人と会って、直接交流を深めます。

会うことで、その相手の雰囲気や人となりを把握でき、その後のオンラインで交流を行う際に、より相手が身近に感じられるようになるでしょう。それにより、その後の関係性もよりスムーズかつディープになるため、オフ会を好む人が多いのだそうです。

メリット②交友関係が広がる

オフ会に参加する人の共通点は、趣味や目的が同じです。一方、裏を返せば、共通しているのは趣味や目的だけで、そのバックグラウンドは人それぞれ異なります。

通常では出会うきっかけがなかったような人とも繋がれるのが、オフ会のメリットです。年齢や性別、職業などは関係なく、共通の趣味や目的を持つ人同士の交流が生まれるのがオフ会の醍醐味なので、こうした機会に交友関係を広げましょう。

メリット③深い話ができる

オフ会では、特定の分野について参加者同士で深く語り合えるのが大きなメリットです。また、オフラインでは、より専門的でディープな話題で盛り上がる場合も。オンラインの垣根を越えて、参加者とより深いところで繋がれるのがオフ会の大きな魅力です。

初心者の場合は、最初のうちは気が引けてしまうかもしれませんが、徐々に打ち解け、次第に深い話ができるようになるのも、オフ会ならではでしょう。リアルではなかなかできない話を楽しめるのがオフ会の楽しみのひとつです。

メリット④情報収集ができる

オフ会には、その道に精通した人が多く集います。そうした人から、より詳しいマニアックな知識を得られるのも大きなメリットのひとつです。オンラインではなかなか聞けないことでも、オフ会であれば気軽に聞けるのが強み。ぜひ積極的に参加者をコミュニケーションを取り、自ら有益な時間にしていくことをおすすめします。

メリット⑤異性との出会いもある

オフ会にはさまざまなバックグラウンドを持つ人が参加しています。そうした中では、時折そこで出会い、交際を始めるカップルが誕生することも。なかには、交際の後に結婚までする人達もいます。オフ会で出会ったカップルは、出会いの時点で趣味や嗜好が共通しているため、意外にも長続きするのだそう。

「自分の周りには出会いが無い」と思っている人は、オフ会などに参加して、運命の相手を探してみると良いかもしれません。

オフ会の参加方法

方法①仲間と計画を立てる

一般的に、オフ会はオンラインで気の置けない仲間同士で計画するケースが多いです。メンバーの都合の合う日をピックアップして、適した場所を決めましょう。気の合う仲間同士でオフ会を開催する場合は、人数を取りまとめる役、会場を予約する役など、事前に役割を決めておくと初心者でもスムーズに進行できます。

方法②イベントに申し込む

初心者で、右も左も分からないという場合は、まずイベント型のオフ会に参加してみるといいでしょう。オンラインゲームなどは頻繁にイベントを開催しています。また、著名人やアイドル、インフルエンサーの交流会やファンミーティングイベントなどもオフ会のひとつなので、興味がある場合は参加して雰囲気をつかむといいでしょう。

こうしたイベントは流れが決まっているので、初心者でも十分に楽しめます。オフ会は、イベントなどで知り合った気の合う人同士で行われることも多いので、まずは積極的に参加してみましょう。

方法③自分でオフ会を主催する

いくつかのオフ会に参加して雰囲気をつかんだら、自身でも主催してみましょう。参加メンバーの選定から、会場決めまで、自分の裁量で計画できるので、より楽しめます。会場を決める際は、できるだけ参加者が集まりやすいところを心がけましょう。初めて会う人が多い場合は、駅から近く、わかりやすい場所を選ぶのがおすすめです。

オフ会のあるあるネタ

会った時もハンドルネームで呼び合う

オフ会あるあるの定番ネタが、「ハンドルネームで呼び合う」です。オンラインではハンドルネームでやり取りをしているため、実際に会っても、自然とハンドルネーム呼びになります。

しかし、中にはハンドルネーム呼びが恥ずかしい場合もあるでしょう。その際は、最初の自己紹介の際に「(読んで欲しい名前)と呼んで」と伝えるとベストです。

参加者の年齢が分からない

オンラインでは本名どころか、年齢や性別すらよく分からないというのもあるあるのひとつです。特に年齢を人に尋ねるのは憚られるため、実際に会っても、参加者同士の年齢が分からないことも。

そのため、「年上だと思っていたら、実際は年下だった」または、「年下だと思ったら、一回り上の人だった」など、オフ会のあるあるネタとしてよく挙げられます。

オンラインとオフラインのギャップに驚く

オンラインで交流していると、相手の年齢性別はもちろん、人となりも明確ではありません。そのため、実際に会ってみると「こんな人だったんだ!」と驚くのもオフ会あるあるのひとつ。

例えば、オンラインでは「変な人」だと思っていた人が、会ってみると真面目でいい人だった、という場合も。また、反対にオンラインではイケメンキャラという人が、実際はイケメンとは程遠かった…というネタもあるあるです。

最初は静かだが後になってものすごく盛り上がる

参加者同士、最初のうちはあまり打ち解けられず、静かな空気が流れるのもオフ会あるあるです。しかし、参加者同士が次第に打ち解けあい、後半になるにつれて異様な盛り上がりを見せるのもあるあるの鉄板ネタです。

時には、盛り上がりすぎて二次会や三次会に発展するケースも。ここまで盛り上がれるのは、共通の趣味や嗜好を持つオフ会ならではです。

オフ会の主なトラブル事例

マルチ商法の勧誘

実際によくあるケースが、他の参加者からマルチ商法やねずみ講に勧誘されるトラブルです。オフ会で仲良くなった人と個人的にやり取りをすることになり、そこでマルチ商法に勧誘されることが多いのだそう。

そのため、オフ会に参加する際は、自分の情報をさらけ出し過ぎずに、ある程度の距離感を保って交流を深めるのが、トラブルの回避につながります。こうしたトラブルは、特にオフ会初心者が狙われやすいので、参加の際には多少の警戒心を持って臨むのがおすすめです。

オフ会の後にストーカーされる

オフ会後に参加者にストーカーされるトラブルが、男女間で多いです。初めて会う際に、相手に好意を抱かれ、その後、オンラインでだけでなくオフラインでも付きまとわれてしまうトラブルが多くあります。こうしたトラブルは女性だけに限らず、男性にも起こりえるため、個人情報の扱いには注意が必要です。

連絡先を交換する際などには、自身の情報を教え過ぎず、適度な距離感を保って交流しましょう。また、個人の連絡先を勝手に人に伝えるのはマナー違反なので、決して行わないようにしてください。

SNSで写真を拡散される

オフ会の際の写真をSNSに無断でアップされるなど、写真や肖像権に関するトラブルも多いです。参加者の中には、顔出しNGや身バレNGの人もいるかもしれません。

また、自身の写真が知らないところで拡散されるのも、あまりいい気分がするものではありません。こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、SNSでの写真や情報の取り扱いは慎重に行いましょう

無理矢理ホテルに連れ込まれる

女性参加者にお酒などを飲ませて泥酔させ、そのままホテルに連れ込みトラブルや犯罪に発展するケースもあります。特に、女性が少ないオフ会などではこうしたトラブルが多いのだそう。強引にお酒を飲まされたり、無理矢理関係を迫ってきたりする場合は、早めにその場を離れ、自身でトラブルを回避するように努めましょう。

特にオフ会初心者の場合は気を使ってしまい、なかなか断れないというケースも。しかし、「何かおかしい」と感じたら、その場の空気に飲まれずに、毅然とした態度で対応し、自分の身を守ることを心がけてください。

オフ会に参加する時の注意点

注意点①気を許しすぎない

オフ会だからといって、参加している人に気を許し過ぎてしまうと、自身の個人情報の漏洩や、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。そのため、オフ会に参加する場合でも、あまり個人情報を開示せず、一定の距離感を保ったコミュニケーションを楽しみましょう。

いくらオンラインで親しくやり取りとしていたとしても、現実では人間同士の交流であることを忘れずに、きちんとしたコミュニケーションを取りましょう。また、相手の個人情報についても、深く詮索しないのが最低限のマナーです。

注意点②相手に確認してからSNSに写真を載せる

SNSなどに写真をアップする際にもいくつか注意点があります。中には写真NGの人や、その場にいることを秘密にしたい参加者がいる場合も。

写真撮影や、SNSへの投稿をする際は、必ず参加者に許可を取ってからにしましょう。また、SNSにアップする場合も、無断転載を禁止するなどいくつかの注意点を記載しておくとトラブルを回避できます。

注意点③他人の情報を流さない

オフ会において、自身の情報を開示し過ぎないことはもちろんですが、そこで得た他人の情報の管理もきちんとすることが大切です。オフ会にはさまざまな人が参加しており、中には個人情報を悪用する人がいる可能性もあるでしょう。

自身の情報だけでなく、他人のプライバシーも詮索しすぎるのも厳禁です。また、オフ会で得た個人情報は、むやみに他の人に教えないのが最低限のルールであることを覚えておきましょう。

注意点④身近な相手に行き先などを伝えておく

オフ会は、素性を知らない人同士で集まるため、どのようなことが起こるのか予想がつきません。特に、見ず知らずに人ばかりが集まるオフ会のような集まりに行く際は、万が一のトラブルに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。

そうした点を念頭に置きつつ、出かける前には、身内や友人に行き先だけでも伝えておくと安全です。特に、オフ会初心者の場合は、多少の警戒心を持って参加することをおすすめします。

オフ会に参加してみよう!

オフ会の特徴やトラブル事例やあるあるネタ、さらには初心者向けの注意点に関して紹介しました。オフ会は、共通の趣味を持つ人たちと交流が持てる絶好の機会です。参加する際には、この記事で紹介した注意点を覚えておけば、不要なトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。ぜひこの記事を参考に、オフ会に参加してみてください。

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