カウンセリングを副業で行う際に考えたい場所の決め方

カウンセリングを副業で行う際に考えたい場所の決め方

カウンセラーとして副業をしようと考えたときに、必ず準備しなくてはいけないのがカウンセリングをするための場所です。では、どのような場所がカウンセリングに適しているのでしょうか。今回は、カウンセリングを行うための場所選びについて、決め方のポイントを詳しく解説します。

カウンセリングルームを適切な場所で行う必要性

カウンセラーの仕事は、心に悩みを抱える人に対してその原因を一緒に考え、問題解決や行動の改善、自己の成長をサポートすることです。カウンセリングを通して、相談者の苦しい胸の内や、心に抱えている本当の気持ちをカウンセラーに打ち明けてもらうことで、自分を異なる角度から見つめ、相談者自身の新しい気付きや発見を促していきます。そこで重要になるのが、カウンセラーと相談者との信頼関係がしっかりと築かれていること、そして、相談者自身がカウンセリングの際にリラックスした状態でいられるということ。副業でカウンセリングをするとなると、自分でカウンセリングルームを準備しなくてはいけませんから、相談者にとって心地の良い空間であることを最重要ポイントとして最適な部屋を探すことが求められるのです。

カウンセリングをカフェで行うメリット・デメリット

カウンセリングをもっと身近なものにしたいという狙いから、近年ではカフェでカウンセリングを行う「カフェカウンセリング」というものも増えています。では、そのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット

カフェでカウンセリングを行う一番のメリットは、相談者が身構えることなくカウンセリングに臨めるという点です。クリニックの一室で行うカウンセリングでは緊張して上手く自分を解放できないという方でも、カフェという身近な空間であればリラックスすることができます。また、カウンセリングに必要な一定の条件を満たしたカフェであれば場所を問わずに行うことができるため、職場の近くや自宅の近くなど、相談者にとって都合の良い場所でカウンセリングができるのも魅力のひとつです。

デメリット

一方、デメリットとしては、プライバシーの確保が難しいということが挙げられます。極めてプライベートでセンシティブな内容を扱うカウンセリングでは、守秘義務が最も重要になってきます。不特定多数の人が出入りする公共の場所では、全く関係のない第三者に相談の内容が聞かれてしまうというリスクがあるということを理解しておくことも大切です。

カウンセリングをレンタルスペースで行うメリット・デメリット

カウンセラーを副業で行う場合、カウンセリングルームの準備はクリアすべき課題のひとつですが、「レンタルスペース」の活用という選択肢もあります。では、カウンセリングをレンタルスペースで行うメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

一番のメリットは、相談者のプライバシーがしっかりと守られるという点です。カフェカウンセリングではほかのお客様も多く出入りするため、どうしても他人の目というものが気になってしまいます。個室タイプのレンタルスペースを利用すれば、そういった心配もありません。また、場所や部屋の雰囲気も相談者の希望に合わせて選ぶことも可能です。

デメリット

一方、デメリットとしては、時間に制限ができてしまうことが挙げられます。レンタルスペースは基本的に時間貸しのところがほとんどですので、あらかじめ予約した時間内でしか利用することができません。相談者がようやく話をし始めたというのに、時間切れになってしまうという可能性もあるのです。

場所を選ぶ際のポイント

カウンセリング場所を選ぶ際には、相談者にとって通いやすい立地条件で、かつ静かで落ち着いた雰囲気の場所であることがポイントです。カウンセリングは部屋の雰囲気によって相談者への影響が大きく異なります。騒音がうるさかったり、匂いが気になったりすることがないように、相談者の立場になってカウンセリング場所を選ぶようにしましょう。

カウンセラーとして副業をする場合には、周囲を気にせずクライアントが安心して話すことができるレンタルスペースの活用がおすすめです。時間を十分にとって、クライアントに合った雰囲気の部屋を選びましょう。

スペイシー

上記で説明している通り、カウンセラーを副業で行う際の場所としてレンタルスペースは魅力的な選択肢のひとつです。スペイシーではさまざまなシーンに合わせたレンタルスペースを立地条件や利用時間など、詳細な条件からお選びいただけます。

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