飲み会が盛り上がるおすすめのゲームを紹介!
飲み会の幹事になると、会場の予約や出席人数の確認など、やらなければならないことが盛りだくさん。中でも、重要な仕事が飲み会で行うゲームの選定。全員に飲み会を楽しんでもらうためには、全員で盛り上がるゲームを選ぶことが重要。
本記事では、飲み会が盛り上がるおすすめのゲームを、少人数・大人数別に8個ずつ紹介します。飲み会のゲームを考える時のポイントもまとめているので、飲み会の幹事に選ばれた人は、本記事を参考にしてください。
飲み会のゲームを考える時のポイント
ポイント①参加人数に合ったゲームにする
飲み会を盛り上げるためには、参加者全員を巻き込んでできるレクリエーションを企画する必要があります。飲み会の人数が多い場合、順番が回ってこなかったり、すぐに終わってしまうこともあり、退屈に感じてしまう人も。
飲み会の参加者全員で楽しむためにも、参加人数に合ったゲームを企画しましょう。また、すぐに終わってしまうことも考慮し、いくつかゲームをピックアップしておくと安心です。
ポイント②ルールが簡単
ルールが複雑なものは、飲み会には不向き。内容を説明するだけでも、かなりの労力が必要になります。また、ルールを説明した後に始めたとしても、分からない人が出てくるたびに、中断しなければならず、テンポが悪くなることも。
ゲームは、飲み会の中盤で行うことが多いです。そのため、酔っ払っている人でも理解しやすいように、飲み会で行う企画は、ルールが簡単なものがおすすめ。
ポイント③準備が必要ないゲームにする
トランプやペンが必要なものも多いです。参加人数の多い飲み会の場合、ペンや紙を準備するだけでも費用は掛かります。また、飲み会の場まで運んだり、事前の準備が必要なため、幹事の負担も増えます。飲み会の費用を抑えるためにも、なるべく少ない準備で行えるものを選びましょう。
ポイント④ボディタッチを助長するゲームはNG
ボディタッチを助長するようなゲームは、セクハラやパワハラととらえる人もいるため、控えましょう。特に会社での飲み会は、上司からのボディタッチを断れず、不快な思いをする人がでてしまうことも。
飲み会は、親睦を深めたり、目標を達成したことを祝う目的で開催されることがほとんど。飲み会でボディタッチがなくても、親睦を深めることは十分可能です。セクハラやパワハラの問題が起きないように、楽しい場となる飲み会では、ボディタッチを助長するゲームは避けましょう。
ポイント⑤景品を用意する
何かがもらえる、景品が当たるとなると、誰しもゲームに参加したくなるもの。豪華な景品を用意することで、飲み会のゲームに力が入る人も多いでしょう。飲み会参加者全員で楽しめるように、みんなが欲しくなるような景品を用意してください。
みんなが欲しくなるような景品は、値が張るものが多いです。飲み会の予算が少ない場合は、低価格でも喜ばれるグルメなどのスイーツがおすすめ。飲み会の予算に応じて、景品の選定も行ってください。
飲み会が盛り上がるおすすめゲーム【少人数】
少人数の飲み会で盛り上がるおすすめのゲームをまとめました。2人ほどの少人数でも行えるものもあるため、参加人数に合わせて実施する企画を決めてください。
ロシアンルーレット
飲み会の定番としても選ばれている、ロシアンルーレット。大量の料理を用意することは困難なため、少人数での飲み会におすすめ。
利用する店によっては、ロシアンルーレット用の料理が用意されていることも。飲食店に料理を持ち込むことは禁止されていることが多いため、店側で準備してもらえるか確認しておきましょう。
ゲームのやり方
罰ゲームの食材を入れた料理を準備します。ロシアンルーレットの定番といえば、シュークリームやたこ焼き。罰ゲームの食材には、ワサビやからしなどがおすすめ。時計回りで順番に料理を取り、食べていき、罰ゲーム入りの料理を食べた人が負けになります。
罰ゲーム入りの料理は、1つだけ用意するのが基本。しかし、数個用意することで、さらに盛り上がります。罰ゲームの中身を変えても楽しいでしょう。
テイスティングゲーム
テイスティングゲームは、目隠しをし鼻をつまんだ状態で、何を食べているか当てる、少人数でも行えるゲーム。目隠しや鼻栓用のアイテムは必要ですが、自宅にある洗濯ばさみなどで代用可能です。目隠しはおもしろグッズなども販売されているため、さらに盛り上げたい場合は準備しても良いでしょう。
ゲームのやり方
ゲームの参加者は、目隠しし鼻栓をします。幹事が参加者の口に、料理を運んであげましょう。参加者は、口の中にある料理の食感や味覚を頼りに、何の料理を食べているのか当てます。参加者全員で同時に答えを言い、料理名を当てられたら正解です。
体内時計ゲーム
体内時計ゲームは、ストップウォッチがあれば簡単にできる、少人数におすすめゲームもひとつ。参加者の体内時計の性格差がわかるため、盛り上がること間違いなし。ストップウォッチは用意しなくても、スマホの機能を使用しても良いでしょう。
ゲームのやり方
進行役は、10秒や30秒など制限時間を決めます。参加者は目隠しをし、スタートの合図で、指定された秒数をカウントします。指定された時間により近い時間を当てられた方が勝ちです。周囲から妨害することで、さらに盛り上がります。
サーティワンゲーム
サーティワンゲームは、準備物も不要で、誰でも簡単にできるおすすめです。また、サーティワンゲームは、テンポ良く進んでいくため、あまり時間のない中でも盛り上げると評判。1から順番に数字を言い、31を言った人が負けという簡単なルールです。
ゲームのやり方
まず、参加者は机の周りに座ります。じゃんけんで順番を決め、1から順番に数字を言います。1度に言える数字は3つまでカウントアップできます。1から順番に数字を言い、最後に31を言った人の負けになります。大人数でもテンポ良く行えるゲームで、最後となる数字を変更し、アレンジすることも可能。
お絵かきゲーム
紙とペンが必要になりますが、少人数の飲み会だからこそできるゲームのひとつ。進行役のお題を、制限時間内に上手く書き上げた人が勝ちという、簡単なルールです。絵がうまい人だけでなく、おもしろい絵を描く人も発見できます。隠れた画力を発掘でき、盛り上がること間違いなし。
ゲームのやり方
準備物は紙とペンのみ。参加者に紙とペンを配ったら、進行役はお題を出します。お題を確認したら、制限時間内に絵を描き上げていきます。全員が書き終わると、順番に書いた絵を発表。一番上手に描けた人を進行役が指名します。
最初は簡単なお題から初めて、難易度を上げていくと盛り上がります。動物などの簡単なお題だけでなく、誰が何をしているのかといった難しい内容もおすすめ。会社での飲み会の場合は、会社ネタを含めるとベスト。全員が知っているような出来事をお題に加えても良いでしょう。
新聞紙ゲーム
新聞紙があれば簡単にできる少人数におすすめのゲームです。単純なルールですが、グループ対抗もできるため、飲み会で盛り上がること間違いなし。新聞紙を引っ張るだけなので、飲み会の中盤でも実施しやすく、面倒なルール説明も不要です。
ゲームのやり方
参加者を4人ずつのグループに分け、新聞紙の四隅を持ちます。進行役の合図で、一気に新聞紙を引っ張ります。ちぎれた大きさによって、順位を決めていきます。さらに勝者を集めて同じことを繰り返しましょう。何度も繰り返し、最後に勝った人が優勝です。
かぶっちゃやーよゲーム
かぶっちゃやーよゲームは、少人数の飲み会でも盛り上がるため、おすすめです。進行役が出したお題に対して、かぶったら負けという簡単なルール。少人数だけでなく、大人数でも楽しめます。大人数で行う場合は、グループ分けをするなど、スムーズに行えるような工夫が必要です。
ゲームのやり方
進行役はお題を出します。お題は1~10の数字や、色など簡単なもので問題ありません。お題に会社ネタを盛り込んでもベター。社内食堂のメニューや、会社近く飲食店などもおすすめです。
回答者はお題に対して、他の人とかぶらないように回答します。全員が一斉に回答を出し、かぶってない人が勝ち。かぶっていいパターンを用意するなどして、ルールをカスタマイズしても楽しめます。進行役がかぶってもいいと言った場合は、回答が他の人とかぶった人が勝ちになります。
かぶってはいけないお題は、答えの幅が6個以内になるようにするとベスト。かぶっていい場合は、多数の答えがあるお題がおすすめです。いろいろなお題を用意し、飲み会参加者全員が楽しめるようにしましょう。
爆弾じゃんけんゲーム
飲み会の定番ともいえる、爆弾じゃんけんゲーム。飲み会で使用する会場にあるもので、手軽に行えるため、急に何か楽しい遊びがしたいと言われた場合にもおすすめ。6人ほどの少人数で行う飲み会には、ぴったりです。
ゲームのやり方
まずは、爆弾の代わりになるものを2つ用意します。身の回りにあるお皿やおしぼりなどで問題ありません。飲み会の参加者は机に集まり、1人が爆弾を持ちます。もう1つの爆弾は、最初に爆弾を持った人の正面にいる人に渡しましょう。
爆弾を持っている人は、隣の人とじゃんけんを行い、勝てば隣の人に爆弾を渡せます。2か所でじゃんけんを行うため、もう1つの爆弾が迫ってくるスリルも味わえます。どちらかの爆弾が、もう一方の爆弾に追いつき、爆弾を2つもった人が負けになります。
親睦を深める目的の飲み会の場合、親しくない人同士を隣に座らせることで、コミュニケーションにもなります。一気に仲を深められるので、是非試してみてください。
飲み会が盛り上がるおすすめゲーム【大人数】
次は、大人数で楽しめるゲームを8つ紹介します。大人数の飲み会では、参加者全員を巻き込んで楽しむための工夫が必要。準備物の少ない企画を紹介しているので、参考にしてください。
ビンゴゲーム
飲み会やパーティーの定番といえば、ビンゴゲーム。大人数で参加できるため、飲み会にもおすすめです。みんなが欲しくなるような景品を用意することで、盛り上がること間違いなし。
ビンゴのマシーンが必要ですが、スマホのアプリで代用可能。景品やビンゴカードの準備が必要なため、予算に余裕のある場合に行いましょう。
ゲームのやり方
まずは、景品を並べてどのような商品があるか、飲み会の参加者に発表します。次に、参加者にビンゴカードを配布し、ゲームをスタート。ビンゴマシーンから出た数字を、手元のカードにあれば、穴をあけていきます。
縦、横、斜めのいずれが1列が揃ったらビンゴ。ビンゴになった人から景品を選びましょう。また、景品を選ぶ際もくじびきにしたり、ビンゴになった順番に景品を渡すなど、アレンジを加えてみてください。景品がかさ張る場合は、紙袋など持ち帰り用の袋を用意するとベスト。
じゃんけん大会
準備物も不要で、大人数で手軽に行えるじゃんけん大会。単純なルールですが、景品を用意することで、飲み会でも盛り上がること間違いなし。通常のじゃんけんでも楽しめますが、後だしじゃんけんなどのルールを追加しても良いでしょう。
ゲームのやり方
参加者を集め、進行役が全員の前に立ちます。全員でじゃんけんし、進行役に勝った人が残っていき、最後まで勝ち残った人が優勝。じゃんけん大会は、最初に負けてしまった場合、退屈に感じてしまう人も。最後まで全員で楽しめるように、敗者復活戦をもうけるなど、工夫も必要です。
〇×クイズ
〇×クイズも、大人数で盛り上がる企画のひとつ。クイズの問題を準備するだけで良いため、幹事の負担も少なく、予算の少ない飲み会にもおすすめです。社長の誕生日や、社員の好きな食べ物など、会社ネタを用意すると社員のことをよく知る機会にもなります。
ゲームのやり方
進行役は〇か×が答えとなるお題を、参加者に提示します。参加者は、お題の内容を考えて〇か×で回答します。不正解の場合は、次のクイズに参加できません。最後までクイズに正解し、残った一人が優勝となります。
広い会場を貸し切っている場合は、〇のエリアと×のエリアを分けて参加者に正解だと思うエリアに移動してもらっても良いでしょう。居酒屋やレストランを利用する場合は、最小限のエリアで行えるように、〇か×を挙手してもらっても良いでしょう。
盛り上がるゲームにするためにも、ひっかけ問題を作っておくとベスト。豪華な商品を用意することで、さらに盛り上がるゲームです。ほどよい緊張感を出すためにも、制限時間を設けても良いでしょう。
イラスト伝言ゲーム
イラスト伝言ゲームは、イラストを使って相手に伝えるゲームです。言葉は使わず、イラストだけで伝えていくため、画力が重要。飲み会のお酒が入って、盛り上がる中盤におすすめ。意外な画力の才能が見られることもあり、全員で楽しめます。
ゲームのやり方
まずは数人のグループに分けます。進行役はチームごとに紙とペンを配り、最初の人にお題を提示します。最初の人以外は、お題が見えないようにしておきましょう。
最初の人は、制限時間内にお題に合ったイラストを描き上げます。イラストが描きあがると次の人に見せて、新たにイラストを描いていきます。最後の人はイラストを見て、お題が何か回答します。イラストを見て、お題を当てられたグループの勝ちです。
お題は簡単なものから、難しいものまで用意しておくとベスト。簡単なお題よりも、画力の求められるような難しいお題がおすすめ。会社の人しか知らないようなお題を用意することで、盛り上がること間違いなしです。
利き茶ゲーム
利き茶ゲームは、お茶の種類を味覚や経験、視覚を頼りに当てるゲーム。お茶だけでなく、ビールなどのお酒を準備しても良いでしょう。居酒屋のドリンクバーを利用している場合には、ドリンクバーにある種類のドリンクを使うと準備も必要ありません。身近なもので行えるため、飲み会にもおすすめ。
ゲームのやり方
進行役は数種類のお茶やお酒を用意します。参加者は、今までの経験や視覚を頼りに、何を飲んでいるかを当てます。何度かクイズを繰り返し、正解数の多い人の勝ち。
レンタルスペースを借りて飲み会をする場合は、どこでも手に入るような食材を用意してもベター。なるべく準備物が少なくなるように、工夫も必要です。
スタンドアップゲーム
準備物する物も必要なく、大人数の飲み会でも盛り上がる、スタンダードアップゲーム。自分の言った数字と、立ち上がった人数が一致すれば勝ちという、簡単なルールで楽しめます。
ゲームのやり方
参加者は近くで集まり、順番を決めて、数字を言います。他の参加者は数字を言った瞬間に立ち上がるか、座ったままでいるかを決めます。立ち上がった人数と、言われた数字が一致した場合は、数字を言った人が勝ち。
最初に勝った人が抜けていくパターンか、最後まで残った人が罰ゲームになるパターンの2通りで盛り上がることが可能。最初に勝ち抜けできた人に景品を用意しても良いでしょう。参加人数が多ければ多いほど、一致が難しくなり盛り上がります。
ゲームの後半は疲れもでてきて、立ち上がる人数が減ることも。頭を使いながらも楽しめるため、飲み会だけでなく社内レクリエーションにもおすすめ。
ジェスチャーゲーム
飲み会やレクリエーションの定番のジェスチャーゲーム。ジェスチャーを見て、お題を当てる簡単なゲーム。答えを書く紙やペンを用意できない場合は、口頭で答えを発表しても良いでしょう。
ゲームのやり方
まずは、参加人数に応じてグループ分けをします。グループの中の1人は、進行役からお題をもらいます。お題を見た人は、同じグループの人に身振り手振りで内容を伝えていきます。グループ内でお題が分かった人は回答します。
正解したら、ジェスチャーをする人を交替し、新たなお題をもらいジェスチャーします。制限時間内に何度も繰り返し、正解数の多いグループの優勝。
幹事はなるべく多く、お題を用意しておく必要があります。簡単なお題から難しいお題まで、正解数に合わせてお題の難易度をアップさせましょう。
他のチームと平等になるように、お題選びは重要。簡単なお題といえば、動物やスポーツ。ランニングするウサギや、映画を見て感動する人など、2つ以上の言葉を組み合わせの難しいお題も用意してください。
イントロクイズ
音楽を流し、曲名を当てるイントロクイズ。大人数で楽しめるおすすめの飲み会ゲームのひとつ。飲み会でイントロクイズを行う場合は、選曲も重要。
ゲームのやり方
参加者を集め、進行役が音楽を流します。曲名が分かった人は、挙手で答えて正解すれば勝ち。イントロクイズは選曲も重要で、懐メロやドラマの主題歌など、多くの人が知っている音楽を選ぶと盛り上がります。
イントロクイズは、スマホのイントロクイズアプリを利用することで、準備物もなく行えます。会社のイベントなどでよく利用する曲などを選ぶと、参加者全員が楽しめるでしょう。
おすすめのゲームで飲み会を盛り上げよう!
飲み会で盛り上がるおすすめのゲームを紹介しました。楽しい飲み会にするためにも、ゲーム選びは重要。飲み会でゲームを行う際は、準備物が少なく、全員で楽しめるゲームを選ぶ必要があります。
また、飲み会の参加人数に合わせて、ゲームを選んでください。本記事で紹介したおすすめのゲームを参考に、飲み会を盛り上げましょう!