近年、時間貸しで利用することができる「貸し会議室」や「レンタルスペース」といった施設が注目を集めています。部屋の広さや立地条件、金額など、自分の希望する条件から選ぶことができるため、企業の会議や講演会などはもちろん、プライベートでも活用する方が多いようです。ここでは、おすすめの利用方法を詳しく解説していきます。
セミナー・説明会を開催する
企業にとって経費削減というのは大変重要な課題のひとつです。近年では、社員ひとりあたりのオフィス面積を縮小したコンパクトなオフィスを導入することで、オフィスコストの削減に取り組む企業も増えてきています。
とはいえ、企業によってはセミナーや説明会などを定期的に開催するところもあるでしょうから、オフィス規模を縮小することで広い会議室が確保できないのは問題です。
そこでおすすめなのが、貸し会議室やレンタルスペースをセミナーや説明会の会場として利用すること。「スクール形式」や「シアター形式」など、セミナーや説明会などにぴったりのレイアウトを選んだり、ホワイトボードやプロジェクターといった必要な備品をレンタルしたりできるところもあって大変便利です。
パーティー会場として活用する
貸し会議室やレンタルスペースというと、殺風景な室内をイメージする方も多いと思いますが、実際にはさまざまな室内のテイストから用途に応じて選ぶこともできるため、パーティー会場としても活用することが可能です。
懇親会やパーティーなど、来場者をおもてなしする場合には、ホテルなどの会場を利用するのが一般的ですが、コスト面での負担が大きくなってしまうというデメリットも。貸し会議室やレンタルスペースをパーティー会場として利用すれば、コストを抑えながら比較的自由な会場運営が可能です。
中には、オプションでケータリングサービスをお願いできるところもあるため、オードブルや飲みものなどを楽しんでもらうこともできます。
展示会として活用する
新商品の展示発表会を行う場合にも、レンタルスペースや貸し会議室の活用はおすすめです。来場者数に応じてコンパクトサイズのものから大規模なものまで選ぶことができ、ホテルやイベント会場をレンタルするよりも大幅にコスト削減ができます。駅の近くや交通の便が良い立地条件を選べば、多方面から人が集まる展示会などでも安心です。
商談を行う
大切な取引先と商談をしたいけれど、カフェや喫茶店ではちょっと……という場合にも、貸し会議室やレンタルスペースを活用してみてはいかがでしょうか。
一般的な商談は数名規模で行われるため、貸し会議室やレンタルスペースの広さもコンパクトなもので、机を挟んだ両側に向かい合わせで座る「対面形式」のレイアウトを選ぶと良いでしょう。
500mlサイズのペットボトルと紙コップをそれぞれの座席に置いておけば、コーヒーなどを用意する手間も省けます。
株主総会で使う
貸し会議室やレンタルスペースの中には100名以上を収容することができる大規模な物件もあります。こうした場所は、企業の株主総会や社員総会などで活用することも可能です。
近年は個性的な株主総会を企画する企業も増えてきているため、豪華な雰囲気の貸し会議室やナチュラルテイストのレンタルスペースなど、会場の雰囲気を工夫してみるのもおすすめです。
イベント会場として使う
貸し会議室は、ミニコンサートやトークイベントなどを行うことも可能です。舞台や緞帳、ひな壇客席など、本格的なイベント設備が揃う会場もありますので、イベント内容に応じてぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
貸し会議室やレンタルスペースは、会議や打ち合わせ以外にもさまざまな活用方法があります。イベントなどでスペースが必要になった場合には、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？ ただ、決められた用途以外の使い方を禁止しているところもありますので、必ず事前に確認しておきましょう。
貸し会議室・レンタルスペースの活用方法はまだまだたくさんあります。スペースに困った際には利用を検討してみましょう。
スペイシーでは商談やセミナーなどに最適なスペースから、おしゃれなスペースまで幅広くご用意しておりますので、チェックしてみてください。
