決起集会で挨拶する時のポイントを解説!
会社やサークルなどで時折開催される決起集会。そこで欠かせないのが、集会参加者からの挨拶です。この記事では、決起集会におけるで挨拶のポイントを紹介します。決起集会に参加する際の目的や、心構え、さらには服装やまなーについてもまとめています。
また、開会時や、乾杯、閉会など、それぞれのシーン別の挨拶も例文を交えて解説。決起集会での挨拶を頼まれた際など、ぜひ参考にしてください。
決起集会での挨拶のポイント
ポイント①目的を明確に述べる
決起集会は、主に会社の事業など、何か新しいことを始める際に催されるのが一般的です。そのため、決起集会での挨拶でも、こうした目的をはっきり述べることが求められます。
例えば、会社のスタートアップの決起集会の場合は、具体的な目標や成果について触れると、参加者の士気も高まります。また、挨拶を依頼する際も、決起集会の目的や内容を案内文などに詳しく記載しておくと、よい挨拶を賜ることができます。
ポイント②感謝の気持ちを伝える
決起集会の挨拶のポイントは、周囲への感謝の気持ちを込めることです。会社や事業は決して一人では成り立ちません。そのため、決起集会を迎えるにあたって、現在があるのは集まった参加者のおかげであることをきちんと伝えることが重要です。
感謝の気持ちをないがしろにすると、その後の事業においても支障があるかもしれません。決起集会は、あくまで会社や事業のスタートを円滑に進めるための集まりです。よりスムーズな展開になるよう、まずは関わる人達へ、しっかりと感謝の気持ちを口にしてください。
ポイント③服装マナーを守るのも大切
決起集会はその規模によって服装はさまざまです。部署や部門ごとのラフな決起集会の場合は、普段のオフィスカジュアルな服装でかまいません。
しかし、大企業や格式ある団体の決起集会の場合が、フォーマルな服装で参加するのがマナーです。一般的に、服装に関しては案内文に記載がありますので、参加する前に必ず目を通しておきましょう。
決起集会の挨拶で使える例文
決起集会をはじめ、多くの人が集まる会での挨拶は、簡潔で分かりやすいものが好まれます。脈絡のない長い口上や、無駄話などをすると、参加者の士気も下がり、決起集会自体も盛り上がりません。ここでは、各シーン別の挨拶の例文を紹介します。ぜひ、決起集会の挨拶を依頼された際に、参考にしてください。
例文①開会の挨拶の場合
皆さんご承知のように、この度我が社はいよいよ(プロジェクト名)を開始しました。このプロジェクトは(目的)のため発足したものです。頑張りましょう。本日は一同が決意を固めるための会であります。明日からの活力を養いましょう。
https://mayonez.jp/topic/2704
開会のあいさつで重要なのが、周囲への感謝の気持ちと決意を固めるための言葉です。開会の挨拶では、ポジティブな言葉で、参加者の決意を鼓舞するような内容を心がけましょう。
例文②乾杯の挨拶の場合
決起会を機に、親交を深めて頂き、力を合わせてプロジェクトを成功させましょう。それでは、乾杯したいと思います。乾杯!ありがとうございました。
https://event.spacemarket.com/magazine/know-how/pep-meeting-2/
決起集会において、乾杯の挨拶も重要です。また、一緒に乾杯をすることで、参加者同士の一体感も生まれます。乾杯の際は、これから一緒に頑張る仲間と楽しんで仕事をしよう、という意味を込めて、前向きで簡潔な挨拶を心がけましょう。
例文③閉会の挨拶の場合
本日は○○(プロジェクト名)の決起会にお集まりいただき、誠にありがとうございました。今後はこのプロジェクトを計画的に進めるべく、苦しいこと楽しいことを乗り越えていきましょう。
このプロジェクトの成功より皆様のご健康とご活躍を祈念しまして一本締めさせていただきます。お手を拝借。(一本締め)
https://tap-biz.jp/business/greeting%20/1001519
感謝の気持ちと、これからの明るい展望を述べると、より参加者の士気が高まります。最後に一本締めをすると全体的に締まるのでおすすめです。
決起集会を成功に導く挨拶をしよう!
決起集会の挨拶について、シーン別に例文を交えて紹介しました。決起集会は、会社や事業のスタートアップに重要な集まりのひとつです。
挨拶を依頼された際には、案内文をよく読み、目的や趣旨をよく理解したうえで挨拶をすると、より充実した内容になるのでおすすめです。挨拶をする際には、ポジティブな言葉と感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。