出し物のおすすめネタを紹介!
保育園のお遊戯会やひな祭り、ハロウィンなどのイベントで欠かせないのが親や保育士さんの考える出し物です。子供たちが面白いと言って喜ぶような、簡単で盛り上がる出し物のおすすめネタを紹介します。
また、学生さんの文化祭や学園祭、大人の忘年会や新年会で盛り上がる、出し物のおすすめネタも紹介しますので、イベントでぜひ活用してください。
出し物のおすすめネタ【保育園・幼稚園】
保育園や幼稚園では誕生日会やハロウィン、クリスマス、ひな祭りなどにイベントを行います。その際に盛り上がるのは出し物です。保育士さんのアイデアを駆使して、面白い出し物を行ってください。
ジェスチャーゲーム
保育園の出し物で盛り上がるのがジェスチャーゲームです。小さい子供たちには動物の鳴き声や動き、年長さんには人気のお笑い芸人や保育士の先生のモノマネをすると盛り上がるでしょう。チームに分けて制限時間内の正解数を競う対抗戦にしても盛り上がること間違いなしです。
ひな祭りバスケット
ひな祭りの出し物として人気なのが、フルーツバスケットのひな祭りバージョンです。人数よりも1つ少ない数の椅子を用意し、保育士さんが鬼になり、子供たちをいくつかの名前をつけて分けます。
通常は一人一人にフルーツの名前をつけますが、ひな祭りバスケットではひな祭りにまつわるお雛様やお内裏様、三人官女などの名前をつけます。保育園のひな祭りに飾る花の名前でもよいでしょう。ハロウィンバージョンも面白いです。
保育士の先生当てクイズ
子供たちが大好きな保育士の先生たちが主役の出し物です。先生は隠れるか少しだけ見えるようにし、子供たちは色々な質問をしていき、先生の答えを聞きながら、どの先生かを当てるというゲームです。ゲームが終わったころには、ますます保育士の先生のことが好きになるでしょう。
たくさん乗ったら勝ちゲーム
1枚の新聞紙により多くの人数が乗ったチームが勝ちというシンプルなゲームです。数を数えたり、じゃんけんができない小さい子供でも出し物に参加できます。新聞紙を半分にするなどすると、難易度が上がって盛り上がるでしょう。
新聞紙1枚でできるので、あまり広くない保育園でも可能で、準備も楽です。協力し合うので、出し物によって一体感が生まれます。
簡単マジック
大人にも子供にも大人気の出し物がマジックです。保育園や幼稚園の子供向けなので、水の色が変わるマジックや封筒が消えたりビースが瞬間移動して色分けされるマジックが分かりやすくて喜ばれます。ハロウィンですとお化けが出てくるものも、盛り上がります。
マジックを面白いものにするポイントはトークと演じ方です。出し物をする時は、少し大げさに演じたり、子供に質問しながら進めると子供たちも夢中になるでしょう。
影絵
制作は少し大変ですが、一度作ると毎年使用することができます。保育園では、クリスマスやハロウィンなどのイベントの出し物として影絵をすると、子供たちの心に残るでしょう。割りばしを使って動きがあるようにし、出し物の演者は抑揚をつけて演じるようにすると面白いでしょう。
エプロンシアター
ハロウィンやひな祭りなどの保育園の季節のイベントの際の出し物としておすすめなのが、保育士さんの胸当て式のエプロンを舞台にするエプロンシアターです。出し物を通して、季節の文化や風習を子供たちに伝えることができます。
エプロンのポケットの中からハロウィンのお化けやひな人形を出したりしながら、お話しを演じていく、保育士さんならではの出し物と言えるでしょう。
箱の中身当てゲーム
段ボールの上部か再度に腕が入るくらいの穴をあけ、段ボールの中に入っているものを触って当てる出し物です。中身はその保育園ならではのものにしたり、触感が変わっているものにすると反応が面白いです。ハロウィンならかぼちゃ、ひな祭りならひし餅などがおすすめです。
挑戦者以外には箱の中身が見えるようにサイドは開くようにし、挑戦者にヒントを出してあげたりすると出し物として盛り上がります。保育士の先生が挑戦者になるのも子供たちが喜ぶでしょう。
出し物のおすすめネタ【学園祭・文化祭】
学生生活の思い出の1ページである文化祭や学園祭。クラスや仲間と盛り上がる出し物をすることで、一体感が生まれます。お客さんに楽しんでもらえ、自分達も楽しめる出し物で文化祭を盛り上げましょう。
お化け屋敷
文化祭や学園祭での鉄板の出し物といえばお化け屋敷です。テーマを決めて、お客さんを怖がらせる効果抜群の仕掛けや装飾などの面白いセットを考えることで、当日はもちろん、準備段階から盛り上がります。
自分達の教室が改造されていき普段とは違った雰囲気になるので、制作から楽しむことができ、クラスの一体感も深まるおすすめの出し物です。映画などをアレンジしたものやハロウィンのかわいいお化けでも面白いでしょう。
飲食・模擬店
文化祭の出し物で人気なのが、飲食店や模擬店です。教室をアレンジしてオリジナルのお店にします。ユニフォームなどをお揃いで作るとさらに一体感が増します。最近は、SNS映えするスイーツや飲み物のお店が人気でしょう。
飲食店や模擬店は当日、クラスでいくつかのグループに分けて、順番に接客をすればよいので、担当の時間以外は、他の出し物を楽しみに行くことができます。ポスターを作り、お店をアピールすることを忘れないようにしましょう。
学校脱出ゲーム
最近の文化祭で流行っている出し物がテレビ番組で人気の謎解きゲーム。その中で学校ならではの謎解きゲームが学校脱出ゲームです。
体育館などの広い場所からスタートし、教室や廊下に謎解きのクイズを散りばめておき、謎が解ければ次にという形で進んでいきます。謎がすべて解けると学校から脱出でき、ゴールでメッセージや景品を受け取れます。
生徒が参加するゲームの場合は、クイズは学校にちなんだクイズにし、ゴールで先生からのメッセージを用意すると感動できる出し物になるでしょう。
ファッションショー
舞台などでのファッションショーも学園祭出し物の目玉の一つです。芸術系やファッション系の学校では普通のファッションショーが主流ですが、それ以外の学校は、男子が女装、女子が男装をするショーにすると、面白い出し物として盛り上がります。
舞台に立つのが苦手な人は、衣装作成やポスター作成をするなど役割は多くあるので、クラス全体でまとまることができます。ハロウィンの時期ですと、仮装のショーにしても出し物として面白いでしょう。
宝探しゲーム
最近ブーム出し物、謎解きゲームの1つに宝探しゲームがあります。始めにヒントを渡し、そのヒントを頼りに謎を解いていきます。謎を解くと次の場所が指定されていて、その場所に次のヒントがあり、また次の場所へという順序で最後に宝にたどり着きます。
何人かでグループを作って参加する形にすると、謎を解きながら一体感が生まれます。ダミーのヒントがあると、さらに盛り上がるでしょう。
演劇・自主映画
クラスの一体感が強まるのが、文化祭定番出し物の演劇でしょう。完全にオリジナルのストーリよりも、一般的に知られているストーリーをアレンジして脚本をつくるのがおすすめです。できるだけクラス全員が得意なことを分担することで、意外な一面が見えたりして、その後のクラスのまとまりに繋がります。
舞台ではなく、自主映画にすると編集が可能なのでクオリティの高い出し物ができるでしょう。屋外でプロジェクションマッピングにすると、やりがいがアップすること間違いなしです。
迷路
準備に時間が充分ある場合は、迷路もおすすめです。謎解き同様、最近は頭を使う出し物が人気です。
難しすぎず、簡単すぎない面白い迷路を考えるのは大変ですが、その分作成段階から楽しめます。途中に謎解きゲームを入れたり、オリエンテーション方式にしても面白いでしょう。
縁日
夏祭りでよくある射的やヨーヨー釣り、輪投げ、スーパーボールすくいなどを出し物として教室や中庭などで行います。小さい子供から年配の方まで幅広い年代の人が楽しめる出し物です。コスチュームを浴衣やハッピにするとお祭り感が増します。
出し物おすすめネタ【忘年会・新年会】
忘年会や新年会でもっとも盛り上がるのが、ゲームや宴会芸などの出し物です。忙しい仕事の合間に簡単に準備ができる出し物で、無理なく楽しい忘年会にしましょう。
うまい棒ソムリエ
多くの味の種類がある駄菓子「うまい棒」を目隠しをし、鼻をつまんでテイスティングして、何味かを当てるゲームです。見学者には事前に味を伝えておくので、食べている途中で司会者が味についてインタビューをし、その味と見当違いのコメントをいうと、出し物として盛り上がります。
参加人数が多い場合は何人かで一斉に行い、早く分かった人から早押しのように競う方法もおすすめです。準備やルールが簡単で、費用も少なくて済む出し物です。
紙風船バトル
全員が紙風船をつけたカチューシャを頭につけ、プラスチックでできたおもちゃのバットで先に相手の頭の紙風船を割っていき、最後まで割られずに残った人が勝ちという出し物です。
ルールが簡単で、ストレス発散になると人気ですが、上司がいる場合は難しいでしょう。気の置けない仲間との忘年会の出し物におすすめです。座ってすると、狭い場所でも可能です。
お名前9マスビンゴ
忘年会の定番出し物のビンゴをスマホの顔ルーレットアプリを使って面白くします。事前にスマホでビンゴ参加者の顔写真を撮らせてもらい、数字が書いていない9マス空白のビンゴカードを配ります。各マスに参加者の中の9名の名前を各マスに記入します。
スマホアプリに登録した顔写真でルーレットを行い、その人の名前を呼んでビンゴのように穴を開けていきます。プロジェクターでスクリーンに映し出すと名前を覚えるのに便利な出し物なので、名前と顔が一致していない歓迎会の出し物などにおすすめです。
風船時限爆弾でクイズ山手線
宴会出し物の定番山手線ゲームを風船爆弾のタイマーを使って行います。回答者が風船爆弾を持ち、回答したら次の人に回していき、爆発した人が負けになります。普通の山手線ゲームよりもドキドキ感が増し、盛り上がるでしょう。
山手線だけでなく、お題をしりとりや日本の世界遺産、世界の国名などに変更するのも面白いのでおすすめです。
モノマネ
忘年会の出し物で鉄板の宴会芸と言えばモノマネでしょう。若い人が多い忘年会の場合はその年のM1王者や流行った芸人のネタなどが盛り上がります。年齢層が幅広い場合は、誰でもわかる人物や動物のジェスチャーゲームもよいでしょう。
少し変わったモノマネをするには、以前テレビ番組で人気だった「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」も出し物として面白いです。
心理テスト
出し物の練習をする時間がない人や人前で芸をするのが苦手な人におすすめなのが、心理テストです。質問に答えて性格判断をしていく出し物ですが、特に個人を指名せず、この答えの人はこのような性格の人が多いですという感じで進めると、全体で盛り上がれます。
座布団ゲーム
座布団ゲームは忘年会で手軽な出し物として人気です。ダルマゲームは重ねた座布団の上に正座をし、間の座布団を引き抜きます。落ちないように短時間で座布団を全部引き抜いたチームが勝ち。全員が途中で落ちてしまった場合は多く引き抜いたチームの勝ちです。
反対に座布団を積んでいく形でも楽しめます。二人1組で一人が1枚目の座布団に座り、ジャンプしながらその下に積んでいきます。崩さずに積んだ枚数が多い人が勝ちになります。
どちらもお座敷で座布団さえあればできるので、とても簡単で準備がいらない出し物でしょう。
マジック
忘年会出し物の一発芸の中でも人気なのがマジックです。練習は少し必要ですが、コインマジックですと準備はあまりいりません。例えば、10円玉を500円玉に替えるマジックはうまく手の中に隠して行います。
マジックはユーチューブに様々な種類の説明動画があるので、それを見ながら練習するとよいでしょう。中には子供でもできるようなマジックもあります。出し物の場合、細かい技よりも、遠くから見ても分かりやすいマジックがおすすめです。
不器用でもトークが得意な人は笑いを取るマジックも出し物として盛り上がります。ネタバレするようなマジックも逆に面白いでしょう。
面白い出し物や余興で盛り上がろう!
子供から大人まで様々なイベントに欠かせないのが出し物です。イベントの出し物担当になった場合は、場所や参加者に応じた出し物を考えることに、頭を悩ませることがあるでしょう。
しかし大変な分、参加者が楽しんでいる姿を見ることで、達成感を感じることができます。ぜひ、盛り上がる出し物でイベントを成功させてください。