子供会におすすめのイベントアイデアを紹介!
子供会は地域の子供たちが集まって活動を行うコミュニティ活動の場です。保護者や地域のボランティアのもとで、子供たちが主体となって、夏祭りやクリスマスなどの行事にあわせてイベントを行います。
兄弟が少ない現代社会の中で、異年齢の子供が集まる子供会の行事は、子供たちのコミュニケーション能力を向上させ、成長にとても役に立つでしょう。
子供たちが子供会での忘れられない思い出を作ることができるように、幅広い年齢の子供が楽しめるようなおすすめのイベントアイデアを紹介しますので参考にしてください。
子供会におすすめのイベントアイデア
宝探しゲーム
クリスマスや夏祭りなどプレゼントを用意している子供会イベントにおすすめなのが宝探しゲームです。直接プレゼントを渡すよりもわくわく感があって、子供たちも喜びます。グループを作ると協力しながら探すことができるので協調性が身に付き、まだあまり慣れていない子ども同士も会話をすることができるでしょう。
子供会のイベントでは、2つのグループにわけて、一方がもう一方のプレゼントを隠す形式にすると、思考力もアップします。見つけたプレゼントを相談して分け合う事は、幅広い年齢の子供たちが集まる中でとても大切な役割を果たすでしょう。
フルーツバスケット
子供会イベントで昔からよく行われている椅子取りゲームの応用版です。人数よりも1つ少ない数の椅子を用意し、鬼を一人決め、参加する子供たちをいくつかのフルーツの名前に分けます。
例えばリンゴ、イチゴ、みかんに分けたとし、鬼が「りんご」と叫ぶとリンゴの人がみんな立ち上がり、空いたリンゴの人の椅子(自分の椅子以外)に座ります。その時、鬼も空いた席に座るので一人が座れなくなってしまいます。その座れなかった人が次の鬼になります。
鬼が「フルーツバスケット」と叫ぶと、全員が立ち上がり席を移動します。フルーツの名前の代わりに子供会ならではのアイデアを使って「○○バスケット」にしても盛り上がるでしょう。
ジェスチャーゲーム
保護者などの大人や高学年の子供が、お題を見てジェスチャーをし、他の子供たちがそれを当てる、子供会イベントで人気のゲームです。チーム対抗でする時は、制限時間内の正解数が多いチームが勝ちという形にします。
子供会のイベントでは、お題はみんなが知っている人やお笑い芸人などにすると盛り上がります。小さい子供が多い子供会イベントでは、動物などにするのがおすすめです。
マジカルバナナ
以前テレビで流行っていた、言葉を連想させるゲームです。特に準備がいらず、場所も取らないので、子供会のイベントの時間が余った時などにおすすめでしょう。
始めの人が「マジカルバナナ、バナナといったら黄色」と言い、次の人は「黄色といったら○○」「○○と言ったら△△」という感じで連想していきます。リズムよく続けていき、言葉に詰まってしまうと負けというゲームです。あまり小さい子供には難しいので、小学生以上の子供会向けでしょう。
たくさん乗ったら勝ちゲーム
1枚の新聞紙により多くの人数が乗ったチームが勝ちという子供会イベントでよく行われる単純なゲームですが、新聞紙1枚でできるので準備が楽で、どんな年代の子供でも楽しめます。
子供会イベントでは、異年齢の子供を混ぜるようにすると、どのようにすればたくさん乗れるかアイデアを出し合ったりするので、一体感が生まれます。
じゃんけん列車ゲーム
音楽に合わせて歩き、音楽が止まったら歩くのをやめて近くの人とじゃんけんをします。負けた人が勝った人の後ろに繋がっていき、列車を作ります。これを繰り返して列車を長くしていき、全員が繋がったら、先頭の子が優勝です。
広い場所があれば、音楽を用意するだけでよいので、人数の多い子供会イベントの時におすすめのゲームです。じゃんけんができればよいので小さい子供でも優勝する可能性があるので、幅広い年齢の子供が集まっている子供会イベントによいでしょう。
ピンポン玉運び
その名のとおり、お玉でピンポン玉を運んでいき、決まった数の玉を早く運び終わったチームが勝ちというゲームです。子供会のイベントで行う際には、一人1回は運ぶというルールで運ぶ順番を考えたり、2回運ぶ人は誰にするかなどを話し合ったりすると、イベント参加者の親睦が深まります。
大きい年齢の子供や大人はお玉をスプーンにしたり、障害物を準備すると、ますます難易度があがり、盛り上がります。
箱の中身はなんだろな?
テレビのバラエティー番組などでよく見かける、箱の中に手を入れて、中身を当てるゲームです。アイデアを駆使し、触感が変わったものを入れておくと、より反応が面白くなります。子供会のクリスマスイベントでは、サンタクロースの髭を入れると盛り上がるでしょう。
20cmくらいの深さのあるダンボールに片手が入るくらいの穴を開けます。この時、片面は開くようにしておくと中身を入れやすく、手を入れる人以外は中身が見えるので、挑戦者の反応の面白味が増すでしょう。
肝試し
夏の行事の定番イベントといえば肝試しです。子供会イベントでは、保護者やボランティアの大人たちがお化けになって、子供たちをできるだけ大きい子と小さい子のペアにして決められたルートを歩くようにします。
肝試しの前に怖い話をしたり、怖い絵本を見たりすると、恐怖が高まり、盛り上がります。ただ、子供会イベントでは、やりすぎて子供たちを傷つけないように注意が必要です。子供の反応を見ながら脅かし方を工夫するとよいでしょう。
ボール送りゲーム
縦1列に並び、ボールを先頭の子から順番に頭の上でリレーをしていき、一番最後の人が受け取ったら股の下からボールを前に送っていきます。相手が取りやすいようにボールを送るなど少し頭を使うので、小学生くらいの子供会のイベントにおすすめのゲームです。
じゃんけん大会
主催者一人対参加者全員でじゃんけんをし、勝った人だけ残り、次のじゃんけんに参加していきます。かなり大人数の子供会イベントの時でも短時間で人数を減らしていくことができます。
誰もが参加することができ、手軽に平等に勝者を決められるので、子供会のクリスマスイベントや夏祭りなどで景品が余った時におすすめです。
震源地ゲーム
子供会のイベントで行う場合は、2つのチームに分け、それぞれに震源地役の子を決めます。先行チームの震源地役の子が相手チームにばれないようにポーズをし、他の子がそれを真似して、相手チームは震源地役の子を当てます。短時間で当てられたチームが勝ちになります。
子供会の場合、チーム対抗にすると相談し合って正解を導き出すので、協調性が生まれ、震源地の子をみつけるための観察力も身に付きます。
ビンゴ大会
子供会などのイベントといえば付きものなのがビンゴ大会。クリスマスや夏祭りなど、景品を用意しているときには、前に商品を並べておくと、欲しい商品を狙ってドキドキしながらビンゴを楽しめます。
ただ、ビンゴは個人個人でゲームに参加しがちなので、子供会の場合は、班対抗にすると親睦が深まります。3~4名のグループでビンゴになった子供から商品を受け取るのですが、その際にくじ引きにし、貰った商品をグループの中で欲しい人が貰えるようにします。
子供会イベントでは、異年齢の子供でグループを作るようにすると、相談して誰が商品をもらうかを決めるので、コミュニケーション能力が向上するでしょう。また、なかなかビンゴが揃わなくても、くじ引きで商品が決まるので、最後の人まで楽しむことができます。
風船を使ったゲーム
風船はフワフワしているので、意外と思い通りにいかないのですが、逆にその特性をいかしてイベントのアイデアを考えると盛り上がるアイテムです。
子供会イベントでは、向かい合って風船を挟んでリレーをしたり、新聞紙に風船を乗せて4人1組でリレーをするなど競争にすると、チームで応援をすることにより一体感が生まれます。
また、うちわで風船をパタパタしながら相手チームの陣地に風船をいれ、より多く入れたチームが勝ちというゲームや風船をつかったバレーボールなどもチームワークができ、子供会の子供たちが仲良くなるきっかけになります。
フラフープを使ったゲーム
風船同様、フラフープも子供会のイベントで色々なアイデアを生み出す道具です。フラフープの間を移動しながら進むフラフープ渡り競争や、手をつないでフラフープを送っていくフラフープ送りゲームなどがあります。
また、フラフープをわっかとして使うと、輪投げに利用したり、陣地として利用したりすることもできます。フラフープが何本かあればよいだけなので、お手軽にでき、子供会イベントにおすすめです。
子供会のイベントにおすすめの景品
クリスマスや夏祭りなどの行事の1つとして行われる子供会のイベントでは、景品があると参加率が上がります。せっかく準備した景品があまり喜ばれないと残念なので、予算の範囲でしっかり下調べをして、多くの子供たちが満足できる景品を用意しましょう。
景品①マグカップ
子供会のイベントの景品で、実用性を考えた時に人気なのが、マグカップです。大きさや材質によって用途が多くあるので、いくつあっても重宝されます。マグカップは素材が豊富なので、様々な年齢の子供が集まる場合は、幅広く揃えるとよいでしょう。
デザインは、子供に人気のキャラクターの物やクリスマスなどの季節が感じられるものが喜ばれます。最近では、写真を入れたマグカップなども作れるので、子供会イベントの思い出の写真を入れてみても良いでしょう。
景品②ペンセット
子供たちが必ず使う文房具も人気の景品です。特にペンセットはカラフルなものが多く、見た目も豪華なので、喜ばれます。
小さい子供の場合は、ペン先が尖っていると危険です。子供会イベントの場合は安全ペン先が丸みのある物やクレヨンや色鉛筆にしてもよいでしょう。
景品③ハンカチタオル
子供会イベントの景品で、保護者に人気なのがハンカチタオルです。毎日必要なものなので、いくつあっても嬉しいという意見が多いでしょう。キャラクターのデザインの物が人気ですが、肌触りの良い物など材質にこだわったものも喜ばれます。
また、イベント会場に置き場所があまりない時や購入してから搬送する際にも、ハンカチタオルはかさばらないので用意しやすい景品です。値段も手頃なので予算があまりない時にもおすすめです。
景品④お菓子の詰め合わせセット
子供会のイベントで欠かせないのがお菓子です。イベント会場で食べることができるお菓子とは別に、お土産として持って帰るラッピングされた詰め合わせセットを用意すると喜ばれるでしょう。
季節の行事にあわせたイベントでのラッピングは、クリスマス用、ハロウィン用、夏祭り用など行事に合わせたものにすると季節を感じられます。詰め合わせの中身を見えるようにして、様々な種類を用意すると、選ぶ楽しみや交換する楽しみも生まれるでしょう。
景品⑤無添加のお菓子
最近はアレルギーの子供も多いので、無添加のお菓子や、原材料がわかる手作りのお菓子などが喜ばれます。オーガニックのお菓子を用意すると、子供の健康を考えていることが伝わり、子供会の評価も上がります。予算は少しかかりますが、大切な子供たちのイベントでは、安全性に配慮しましょう。
子供会のイベントで配る景品の購入場所
場所①100均
クリスマス会や夏祭りなどの子供会イベントで景品を用意する時、とても便利なのが100均です。おもちゃなどのバリエーションが豊富で、ほとんどの商品が100円なので計算がしやすく、とても使い勝手がよいお店です。
ビンゴゲーム大会では、いくつか組み合わせて幅広い景品を作ることができます。予算に少し余裕があればラッピングの材料も売っているので、プレゼントの見た目を工夫すると、子供たちのテンションも上がるでしょう。
場所②スーパー・量販店
大量のお菓子が必要な子供会イベントで重宝するのが、業務用スーパーや量販店です。これらのお店では「お徳用」として大袋の商品を安価で販売しているので、人数の多い行事で大活躍です。
ただ、同じ商品が大袋に入っているので、小分けにする手間がかかり、運搬も大変です。子供会イベントの準備は何人かで協力するようにし、車で買いに行くとよいでしょう。
場所③通販
大規模な子供会イベントの景品調達は通販を活用するのがおすすめです。買い物に行く必要がなく、必要な日時に子供会イベントの会場に直接届けてもらえるので、忙しい幹事さんの強い味方になるでしょう。
またネット通販ですと、他の幹事の人と情報の共有もしやすく便利です。ただ、場合によっては中身が壊れていたりする場合があるので、届いた商品は子供たちに配る前に確認するようにしましょう。
子供会のイベントで夏の行事やクリスマス会を盛り上げよう!
子供の頃の思い出の一つとして子供会での夏の行事やクリスマス会を上げる人が多くいます。地域の異年齢の子供同士の交流は、後の人間関係にも影響を与えることがあります。
子供会の行事は子供たちの成長に重要な役割を果たします。アイデアを振り絞って子供会イベントを盛り上げ、子供たちに楽しい思い出をたくさん作ってあげましょう。