同窓会の企画におすすめのアイデアを紹介!
SNSなどのオンライン上でやりとりできるようになったこともあり、気軽に同窓会が開催されるようになりました。同窓会は、当日の企画や人数調整など、幹事になるとさまざまな不安を抱えることに。
本記事では、同窓会の企画におすすめのアイデアや、企画を盛り上げる方法を詳しく紹介します。同窓会を企画する幹事の心得についても紹介しているので、参考にしてください。
同窓会の企画を盛り上げる方法
方法①輪に入れない人を作らない
同窓会では、当時仲良かったグループで集まることが多いでしょう。大人になるにつれて、グループを作ることにこだわらない人も増えますが、輪に入れない人が出てくることも。和に入れない人は、孤独に感じてしまい、今後、同窓会が開催されても、参加しなくなってしまうことも考えられます。
うまく輪に入れない人を見かけた場合は、幹事が積極的に輪の中に誘導してあげることが重要。同窓会は、今まであまり関わりのなかった人とも交流できるチャンスです。ゲーム企画や懐かしい話などをきっかけにして、全員が楽しめるように気配りしましょう。
方法②当時を思い出すきっかけを作る
同窓会で盛り上がる話といえば、学生時代の話などの昔話です。当時を思い出すきっかけを作ることで、参加者全員が楽しめるでしょう。
企画を盛り上げるためにも、グループ内での話ではなく、学校全体で行ったイベントなどのネタがおすすめ。全員で盛り上がれそうな話題を、しっかりと準備しておきましょう。
方法③運営チームに幅広い人材を揃える
同窓会は仲良かったメンバーだけで運営しても、問題はありません。しかし、仲良しのグループや同じ部活の人ばかりが運営メンバーになった場合、身内向けのイベントと思われ、その他のグループや部活の人が参加しなくなることも。
多くの参加者を集めるためにも、いろいろなグループから運営チームも構成することがおすすめ。間口が広がることで、参加者も増えるでしょう。また、さまざまな企画アイデアも生まれるはずです。
方法④疎遠になっている人も呼ぶようにする
同窓会には、疎遠になっている人も呼ぶようにしましょう。就職や進学のタイミングで、地元を離れ、疎遠になっている人も少なくありません。しかし、最近はSNSも普及しているため、疎遠になっている人とも手軽に連絡が取れるようになりました。
また、SNSのアカウントを知らない場合でも、他の人から情報収集することで、連絡が取れることも。同窓会のコミュニティサイトなどがある場合は、サイトを利用して集客しても良いでしょう。
同窓会の企画におすすめのアイデア
〇〇な人ランキング
少し手間がかかるかもしれませんが、「あの時好きだった人」や「当時と雰囲気が変わった人」などランキングを作ります。気の知れたメンバーだからこそ楽しい、このランキングゲーム。
ランキングの内容には、当時の懐かしいネタや、今と昔を比べたランキングの2種類をつくることがおすすめ。昔のランキングは、同窓会前に作成しておいても問題ありません。
今と昔のランキングを作る際は、あらかじめアンケートフォームを作成しておき、同窓会の中盤でアンケートをとっても良いでしょう。
イントロクイズ
学生時代に、音楽に夢中になった人も少なくありません。同窓会で行うイントロクイズの内容は、学生時代に人気のあったドラマの音楽や、体育祭で使用した音楽使用します。思い出深い音楽をクイズにすることで、ゲームを楽しむだけでなく、当時の懐かしい思い出に花を咲かせることができるでしょう。
学校ネタクイズ
学校ネタのクイズは、みんなで盛り上がれる企画のひとつ。クイズにするネタは、学校の行事や先生の名前などがおすすめ。盛り上がるからといって、当時の恋愛ネタなどはおすすめできません。
先生からのメッセージ動画の上映
卒業後すぐの集まりや、成人式には担任の先生や、部活動の顧問の先生が参加することも多いでしょう。しかし、卒業後しばらくたってから行われる同窓会に、先生が顔を出すことは少ないです。そのため、学生時代にかかわりのあった先生から、メッセージがあると盛り上がります。
先生の連絡先や通っていた学校に、まだ籍がある場合は、一言メッセージをもらえないか問い合わせてみても良いでしょう。先生からのメッセージ動画は作成に、手間と時間がかかります。メッセージ動画を上映する際は、長すぎないものがおすすめです。
オリジナルスライドショー作成
昔の写真や映像でスライドショーを作って上映する企画もおすすめ。懐かしい写真と同時に、当時の思い出深い音楽を一緒に流すと、よりよいものに仕上がるでしょう。
この企画を行う際には、いくつか注意点があります。写真は参加者全員がうつっているものや、誰かひとりの写真に偏らないようにしましょう。また、写真を使用する際は、スライドショーにのせても良いか、あらかじめ確認が必要です。
集合写真撮影
同窓会の思い出つくりとして、全員で参加できる企画として、集合写真撮影がおすすめ。話を目的として参加している人も多く、ゲームなどの企画への全員参加が難しい場合があります。集合写真の撮影は、短時間で良い思い出が作れます。
事前の準備をする必要がない企画ですが、写真がその場で出来上がらないこともあります。写真のデータをメールなどに添付するか、後日、写真を各家庭に送付する手間がかかります。
タイムカプセル作り
卒業時にタイムカプセルを埋めた方も多いでしょう。同窓会では、卒業時に埋めたタイムカプセルを開封することも。タイムカプセルを開封して、懐かしのネタで盛り上がります。
同窓会でも、タイムカプセル作りがおすすめ。タイムカプセルに入れるメッセージは、10年後の自分へのメッセージや、同窓会で思ったことなどの感想を入れても良いでしょう。タイムカプセルを埋めることで、また数年後に、同窓会を行うきっかけ作りにもなります。
同窓会の企画で、タイムカプセル作りを行う際は、紙やペンなどの準備が必須。会場によっては、スペースのある机がない場合があるので、あらかじめ会場の設備を確認しておきましょう。
同窓会を企画する幹事の心得
同窓会を企画する幹事の心得を紹介します。幹事はメンバー集めから、参加人数の確認、当日の運営内容や手順の確認まで、大忙しです。良い同窓会を開催するためにも、人数の把握や運営内容や手順の確認は欠かせません。
心得①幹事のメンバーを集める
同窓会の企画をする際には、まず幹事メンバーを集める必要があります。漢字チームは遅くても4か月前までに作っておきましょう。クラスの人数が多い場合は、各クラスから2名ほど幹事を選抜します。
その中から、代表となる幹事を選んでください。幹事メンバーを集める場合は、なるべく同じ部活動やグループなどにならないように選抜することがおすすめです。
心得②会場と会費を決める
幹事メンバーが決まると、次は会場や会費、同窓会の企画内容を決めます。同窓会は会場選びも重要です。同窓会の会場は、雰囲気や収容人数を参考に選びます。
同窓会の会費の相場は、6,000円~10,000円となります。会費は会場費だけでなく、企画に必要なグッズや美品費用も含める必要があります。会場費だけ徴収すると、幹事メンバーが赤字を補填しなければなりません。会場費だけでなく、企画にかかる費用があることを考慮しておきましょう。
心得③出欠確認をする
同窓会は参加人数が、把握しにくいもの。同窓会の案内状は、自宅に送付するか、SNSで呼びかけましょう。参加の可否については、同窓会の数か月前までには連絡をもらうようにし、参加リストを作成する必要があります。参加人数は、会場選びにも重要な情報となるので、しっかりと確認しておきましょう。
心得④当日の運営内容や手順を決める
同窓会の1週間前までに、当日の運営内容や手順を決めておく必要があります。当日の運営内容や手順だけでなく、当日の役割分担も決めておきましょう。また、同窓会のあとに二次会を行う際も、1か月前には会場をおさえてください。2次会の運営内容や手順の確認も忘れないようにしましょう。
同窓会の企画を成功させよう!
同窓会を企画した際に、おすすめしたいアイデアをまとめました。同窓会の企画は、全員がわかるような懐かしいネタを盛り込むことで、参加者全員が楽しめます。
同窓会当日は、仕事も多く、バタバタすることが予想されるため、事前に運営内容や手順の確認が重要です。同窓会を企画する幹事に選ばれた場合は、本記事を参考に、良い同窓会を開催できるように、心掛けてください。