VR会議とは?メリット・デメリットとおすすめのビジネス向けアプリも紹介

VR会議とは?メリット・デメリットとおすすめのビジネス向けアプリも紹介

VR会議の意味を解説!メリットやデメリットは何か?

コロナウイルスの影響もあって「Zoom」や「Microsoft Teams」などのWeb会議システムを使って仕事をしている方も多いでしょう。そんな中、5Gの普及に伴い、最新テクノロジー「VR会議」の実用化がすぐそこまで来ています。

そこで今回は、仮想空間の中で会議ができる「VR会議」を取り上げます。VR会議の言葉の意味や利用するメリット・デメリットのほか、おすすめのVR会議アプリについて紹介します。

VR会議とは?

そもそもVR会議とは何でしょうか?ここでは、VR会議の意味や必要なものについて紹介します。

バーチャル空間でおこなう会議のこと

VR会議とは、バーチャル空間で行う会議のことを指します。VR会議は、PCのモニターではなく、専用のゴーグルを装着して使います。このゴーグルから映像を見ると、まるで会議室の中にいるような臨場感を味わうことができ、お互いの位置関係や目線まで把握できます。

VRの言葉の意味

そもそもVRとは「Virtual Reality(バーチャルリアリティ)」の略語であり、コンピューターによって作られた仮想空間を、あたかも現実世界のように体感できる技術です。VRは会議システムというよりも、ゲームやアトラクションなどに使われるイメージが強いでしょう。しかし、近年のビジネスの現場では会議システムの一つとしても注目され始めているのです。

VR会議に必要なもの

VR会議を行うためには、専用のゴーグルなどの専用設備が必要になります。具体的には「VRゴーグル」「VR会議に使うソフトウエアの料金」「高性能のPC」の3つを準備しなければなりません。それに伴って、初期投資と毎月の固定費用もかかってきます。

VR会議を実際に運用することを考えると、社員一人ひとりに上記の設備を準備しなければなりません。なので、初期投資や準備コストが結構かかることを覚えておきましょう。

VR会議を利用するメリットとデメリット

続いて、VR会議を利用するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

メリット①離れた場所から会議に参加することができる

VR会議を利用すると、離れた場所からでも会議に参加できるというメリットがあります。VR会議はWeb会議システムと同様、インターネットを介して行われます。

そのため、VR会議を使用するための設備や環境が整っていれば、遠隔地からでも会議に参加できます。出社できない人も遠隔で仕事ができますし、時間や移動コストの削減にも繋がるでしょう。

メリット②リアリティのある会議が可能になる

VR会議はリアリティのある会議が可能になります。専用のVRツールを利用することによって、自分の代わりにバーチャル空間で行動する「アバター」を作ることができ、そのアバターを操作することで、実際に会話したり行動したりすることができます。

また、仮想空間上では自分の身ぶり手ぶりを反映することもできるので、現実で会議しているような感覚を持つことができます。Web会議システムよりも、細かいニュアンスも伝わりやすいことがメリットといえるでえしょう。

メリット③イメージの共有がしやすくなる

Web会議でも情報の共有は可能ですが、「Word」や「Excel」などの限られたデータの共有となるので、複雑なビジュアルを共有できません。しかし、VR空間では3次元のビジュアルを表現できるので、イメージを共有しやすくなります。例えば、プレゼンテーションを仮想空間で3D投影すれば、その場で情報を共有しながら実施できるでしょう。

デメリット①初期費用がかかる

VR会議のデメリットとして、初期費用が高額なことが挙げられます。先ほども紹介したとおり、VR会議を導入するには、VR会議専用のゴーグルやPC、専用アプリが必要になります。

これらを社員一人ひとりに導入するには、最低でも一人当たり数十万はかかるでしょう。実際にビジネスで活用を検討するのであれば、費用対効果について十分検討しなければなりません。

デメリット②使い慣れるまでに時間がかかる

社員がVR会議を使い慣れるまでには一定の時間が必要になります。そもそもVRシステム自体を触ったことがないという人も多いでしょうから、慣れるまでに時間がかかるのは当然といえるでしょう。

そのため、使い方を早く覚えるために丁寧なサポートが必要になります。社員説明会や社内研修などの実施を検討すると良いでしょう。

おすすめのビジネス向けVR会議アプリ

最後に、おすすめのビジネス向けVR会議アプリを3種類紹介します。

NEUTRANS BIZ

NEUTRANS BIZとは、VR技術の活用によってリアルを超える対話を生み出すビジネス向けのVR会議アプリです。NEUTRANS BIZの特徴として、「VR空間を複数人でリアルタイムに共有し、顔の動きや身ぶり・手振ぶりを交えた臨場感のある対話が可能」。

また、「資料や動画、360°映像、3DCGなどのビジュアルデータを使って、物体や空間などをインタラクティブに共有できる」「会議や研修教育など幅広いビジネスシーンに対して、カスタマイズ無しで多機能かつ手軽に導入可能」などがあります。

NEUTRANS BIZの対応デバイスは、現在は「Oculus Rift」と「HTC」「Vive」「Windows Mixed Reality」です。

rumii

rumiiは、アメリカのシアトルのIT企業「Doghead Simulations」の開発するビジネス向けのVR会議アプリです。rumiiの特徴といえば、仮想空間の正面にホワイトボードが設置されており、画面共有や3Dモデルの共有をすることができます。また、アバターや会議室なども自由にカスタマイズ操作可能です。rumiiは無料で試用が可能であり、有料プランを契約しても月額14.99ドルと、導入費用は安く抑えられるでしょう。

VIVE Sync

VIVE Syncは、HTC NIPPON株式会社によるビジネス向けVR会議アプリです。VIVE Syncの大きな特徴は、セキュリティ面に特化したVR会議ツールであること。社外秘の情報もVR空間で共有しても問題ないように設計されています。

また、Office365にも対応しており、会議を設定したら、参加者に対して簡単にメールで共有可能です。かなり使いやすいアプリといえるでしょう。

VR会議のメリットやデメリットを覚えておこう!

ここまで、VR会議の言葉の意味や利用するメリット・デメリットのほか、おすすめのVR会議アプリについて紹介してきました。普段からオンラインで会議することの多い人は、VR会議の普及が待ち遠しいことでしょう。

国内全体に5Gがもっと普及すれば、VR会議を導入する企業も増えることが予測されます。今回紹介したVR会議のメリットやデメリットを押さえて、自社でも導入を検討してみてください。

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