子供会で使えるレクリエーションのアイデアを紹介!
地域交流のために、小学生になると行われることの多い、子供会。参加する子供たちにとっては、子供会は楽しいものですが、準備する保護者は大変です。特に子供たちを楽しませる、子供会のレクリエーションのアイデア出しは大変なもの。
本記事では、子供会で使える、レクリエーションのアイデアをまとめました。室内で簡単に遊べるレクリエーションや、屋外で体を動かして楽しめるおすすめのレクリエーションも紹介します。子供会のレクリエーションを企画している人は、参考にしてください。
子供会におすすめのレクリエーション【室内ゲーム】
子供会におすすめの室内でできるレクリエーションのアイデアをまとめました。室内でのレクリエーションは、準備が少なく、子供全員が楽しめるようなレクリエーションがおすすめ。コストがかかららず、グループで楽しめる室内レクリエーションのアイデアを、10つ紹介します。
ビンゴゲーム
子供会の室内レクリエーションの定番ともいえる、ビンゴゲーム。ビンゴゲームは個々で行うため、団結力や全員で楽しめるゲームとしては、少し不向きです子供会では、グループ対抗のビンゴゲームにすることで、グループ全員で盛り上がれるレクリエーションに変わります。
グループは4人程度で構成し、ビンゴになったグループから景品を渡します。優勝のチームだけでなく、すべてのグループに景品を配り、公平に楽しめるような工夫が必要です。最近では、ビンゴゲームが無料でできる無料アプリもあるため、利用してみましょう。
ジェスチャーゲーム
しゃべらずに、体の動きだけでお題を当てる、ジェスチャーゲーム。お題を書くボードを用意するだけで、他の準備物は必要ありません。
子供会の中でも低学年のグループには、犬やクマなどの分かりやすいお題がおすすめ。高学年は、動物だけでなく、スポーツやキャラクターなど難しいお題を用意しましょう。
お題は参加する年齢に合わせて、工夫する必要がありますが、制限時間やパスができるルールなどを追加することで、より一層楽しいレクリエーションに変化します。
じゃんけん列車
じゃんけん列車は、音楽に合わせて室内を歩き回るレクリエーションです。音楽が止まったら、近くにいる友達とじゃんけんをし、負けた人は勝った人の後ろにつき、肩を持って歩きます。じゃんけんを繰り返し、最後の列の先頭になった人が優勝です。
じゃんけん列車は、準備物も必要ないため、子供会のイベントの間など、少し時間が空いた場合にも行えます。音源の準備が困難な場合は、子供たちを簡単な歌を歌っても良いでしょう。
じゃんけん列車は、走ったり早歩きをすると、他の人とぶつかる恐れがあります。子供会では、あらかじめ、走らないなどのルールを説明しておきましょう。
イス取りゲーム
音楽を流し、音楽が止まると椅子を取り合う、室内で楽しく行える、イス取りゲーム。小学生の遊びの定番でもあるため、子供のころに遊んだことがある方も多いでしょう。
イス取りゲームは、大人数の場合、イスを2~3つ減らしても楽しめます。イス取りゲームは、最初から椅子に座れなくなると、今後のゲームに参加できず、退屈に感じてしまうことも。アレンジルールを加えて、全員が楽しめるようにしましょう。
爆弾ゲーム
音楽を流し、ボールや風船を回します。音楽が切れたときに、ボールを持っていた人が負けになります。爆弾ゲームは、急いで回したり、時間を使って回したりと、駆け引きを楽しむことも。ドキドキしながら楽しめるレクリエーションのため、盛り上がること間違いなし。
普通にボールを回すだけでなく、しりとりをして、答えられるまで回せないなど、オリジナルルールを追加しても良いでしょう。人数が多い場合は、なかなかボールが回ってこないことも考えられるため、グループを分けをするなど、工夫が必要です。
伝言ゲーム
子供会の準備時間が取れない場合におすすめのレクリエーションが、ルールも簡単な伝言ゲーム。最終的には、お題と全く違う回答になっており、みんなで盛り上がれるレクリエーションのひとつ。楽しい伝言ゲームにするためにも、お題選びは重要です。
低学年のお題は、動物やキャラクター、食べ物など簡単なものがおすすめ。慣れてくると、間違えやすい単語や、普段ではありえない状況をお題にすることで、盛り上がります。高学年は難易度をあげて、おもしろい回答が出ることに期待しましょう!
何人乗れるかゲーム
何人乗れるかゲームは、1枚の新聞に何人乗れるかどうか競う、子供会で人気のレクリエーションです。グループを作る際は、6人程度で構成し、子供会に参加している低学年から高学年まで、学年をバラすことがポイント。作戦タイムを設けることで、グループでコミュニケーションを取れます。
新聞紙の面積は、少しずつ面積を小さくしていき、難易度を上げていきましょう。各家庭にある新聞紙で、楽しく遊べる人気のレクリエーションです。
お絵かきしりとり
紙とペンだけで遊べる、お絵かきしりとり。お絵かきしりとりは、勝ち負けがないので、みんなで楽しく遊びたいときにおすすめ。紙をペンを順番に回していき、絵を描いてしりとりをします。何の絵が描いてあるかわかっても、口にだしてはいけません。
紙がいっぱいになると、みんなで答え合わせをします。何の絵か分からない場合は、ヒントをもらいながら楽しく遊びましょう。大人数の場合は、紙が回ってくるまでに時間がかかるので、少人数の子供会におすすめのレクリエーションとなります。
なんでもバスケット
フルーツの名前を覚えて、自分のフルーツの名前が呼ばれた場合に、席を移動するフルーツバスケット。なんでもバスケットは、フルーツバスケットと同じようなルールですが、お題は自由です。
例えば、「朝ごはんにパンを食べた人」や「赤い服を着ている人」など、いろいろなお題を出して楽しめます。
フルーツバスケットと同様に、「なんでもバスケット!」というと、全員が移動します。低学年から高学年まで、全員で楽しめるため、子供会のレクリエーションに最適です。
整列ゲーム
お題に合わせて、順番に並ぶ、整列ゲーム。リーダーを決めて、リーダーはお題を出します。お題は、「誕生日の順番に並んで」や「名前の順に並んで!」などがおすすめ。名前を知らない人同士でも、お互いの名前を教えあうことになるので、友達の輪を広げられるでしょう。
順番に並んだら、みんなで合っているか確認します。全員で遊んでも良いですが、グループ分けをして、早さを競っても良いでしょう。
子供会におすすめのレクリエーション【屋外ゲーム】
次は、子供会におすすめの屋外レクリエーションのアイデアを紹介します。屋外のレクリエーションは、思い切り体を動かせるので、子供会の参加者全員で楽しめるでしょう。面倒な準備が必要ない、屋外レクリエーションのアイデアを10こ紹介します。
宝探しゲーム
学校の運動場など、広い場所を利用できる場合は、「宝探しゲーム」がおすすめ。みんなで楽しめるように、探すグループと景品を隠すグループの2つに分かれましょう。宝探しゲームは、全員に景品が当たるように、1人2つ以上持って行かないような工夫が必要です。
ただ景品をもらより、自分で景品を探すほうがワクワク感を高められます。もし、景品を見つけられない子供がいた場合は、みんなで力を合わせて探してみても良いでしょう。
ドッジボール
屋外レクリエーションの定番ともいえる、ドッジボール。みんなで楽しめるレクリエーションとして、人気があります。子供会では、さまざまな学年が集まるため、低学年の子供は怖がってしまうことも。
子供会の参加者全員で、ドッジボールをする際は。バレーボールのネットをはさむなど、工夫が必要です。また、上手い子にボールが集中しないように、パスなしなどのルールを決めると、楽しく遊べるでしょう。
フラフープリレー
2人でフラフープに入り、コースを走るフラフープリレー。違う学年同士がペアになることで、学年を超えて交流を深められます。コースを1周したら、次の2人にフラフープを渡し、先にゴールしたチームが勝ちです。
鬼ごっこ
みんなで遊べる定番のレクリエーション、鬼ごっこ。屋外の広い場所で遊ぶことで、思い切り体を動かせます。鬼ごっこは、氷鬼やいろおになど、いろいろな遊び方を楽しめます。
他にもボールを当てられた人が鬼になる、ボール鬼もおすすめ。勝ち負けを決めず、みんなで屋外レクリエーションを楽しみたいときに、おすすめです。
三角ベース
三角ベースは、3塁のない野球です。三角ベースは、少人数で行えるため、人数の少ない子供会のレクリエーションにおすすめ。三角ベースは、少人数で行えるだけでなく、ボールだけで楽しめます。
野球のように、バットやグローブは使用しません。また、ピッチャーは下投げが基本となるため、すべての学年が一緒に楽しめます。
うずまきじゃんけん
大きな渦を書き、渦の中で出会った相手とじゃんけんをし、ゴールを目指す、子供会でもよく行われるレクリエーション。じゃんけん陣地取りとも言われており、先に相手の陣地に入った人が勝ちです。人数の多い場合は、グループを複数に分けたり、渦を大きく書いても良いでしょう。
山くずし
低学年が多い子供会の場合、屋外の砂場で遊べる山くずしがおすすめです。砂山を作り、頂上に枝や棒を指します。順番を決めて、棒を倒さないように砂を取り合います。棒を倒した人が負けです。
山くずしは砂をたくさんとった方の勝ちなど、アレンジルールも加えられるので、子供たちとルール決めも楽しみましょう。
かくれんぼ
隠れられるような遊具がある場合、屋外だからこそできる、かくれんぼを楽しみましょう。かくれんぼは、勝ち負けの決まらないレクリエーションのため、みんなで楽しみたい方におすすめ。
かくれんぼは、高学年の多い場合、退屈に感じてしまうことも。参加する年齢層に合わせて、ルールを変えたり、アレンジを加えてください。
綱引き
運動会の定番、綱引きも、子供会におすすめ。綱引きは子供だけでなく、大人も一緒に遊べるレクリエーションのひとつ。子供会の会場が学校の場合、学校に綱があること考えられます。綱引きをする際は、学校に借りられるか確認しても良いでしょう。
フラフープ渡り競争
子供会のイベントで配る景品の購入方法
子供会のイベントで配る、景品の購入方法を紹介します。子供会のイベントで配る景品は、なるべく費用を抑えたいもの。おすすめの購入方法を3つ紹介します。
購入方法①100均で仕入れる
少ない予算で、子供会のイベントの景品を用意しなけらばいけない場合、100均がおすすめ。最近の100均は、女の子向けのおもちゃや、男の子向けのおもちゃが多数販売されています。おもちゃだけでなく、お菓子の種類も豊富で、たくさんの商品を手にとって選べます。
子供会のイベントは、景品の準備だけでなく、レクリエーションの企画など、仕事も多いです。100均は、ほとんどの商品が100円で購入できるため、計算しやすく、予算オーバーしにくいというメリットも。
少ない予算で、子供会のイベント景品を用意しなけらばいけない場合は、100均を活用してください。
購入方法②スーパーや量販店で仕入れる
子供会のイベントの景品をお菓子メインで用意したい場合は、スーパーや量販店がおすすめ。なるべく安く購入したい場合は、大袋に入ったお得用のお菓子を購入してください。お得用の大袋は、いろいろなお菓子が入っているので、子供が喜ぶこと、間違いなしです。
お菓子はかさばるため、保管場所など確保できる場合に用意しましょう。また、一人で用意するのが難しい場合は、保護者が何人かで分けて、購入してください。
購入方法③通販で仕入れる
イベントの景品を購入する時間がない方は、通販で仕入れることがおすすめ。通販を利用することで、一気に商品やお菓子を購入できます。ダンボールに入って届くことが多いため、子供会の会場にそのまま持って行けるというメリットも。
通販で買ったイベントの景品が自宅に届いた場合、必ず開封して中身を確認しておきましょう。子供会当日に、景品が壊れていたり、お菓子の賞味期限が切れていたということが防げます。
子供会で盛り上がるレクリエーションを企画しよう!
子供会で盛り上がるレクリエーションのアイデアを紹介しました。子供会のレクリエーションは、子供たち全員が楽しめる遊びを企画する必要があります。本記事で紹介したレクリエーションは、準備物が不要で、手軽にできるものばかりです。
ぜひ、時間に合わせて、いくつかのレクリエーションを組み合わせても良いでしょう。本記事のレクリエーションのアイデアを参考に、子供会で盛り上がるレクリエーションを企画しましょう!