仮眠する時の姿勢や職場のデスクなどで眠る方法は？
職場や勉強中に眠気に襲われた事はありませんか？眠気があるまま作業を続けると、集中力が失われてしまい、その後の業務にミスが増えて、作業効率が悪くなってしまいます。計画的な仮眠を取り入れて、集中力を上げるのがおすすめです。
本記事では、仮眠をする時のポイントと座ったままの姿勢で仮眠をする方法を解説しています。休憩中にうまく睡眠を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
仮眠する時のポイント
仮眠のポイント①横になった姿勢で仮眠しない
職場や勉強中にデスクで睡眠する目的は、仕事や勉強の集中力を高めるとともに、作業効率を上げることができます。仮眠の取り方のポイントは、深い眠りにつかないためにも横にならないことです。座った姿勢で眠ることで、深い眠りにつくことを防ぐことができます。
しかし、睡眠不足が続いている場合は、椅子に座った仮眠でも深い眠りについてしまう可能性があります。仮眠できない時は、目を瞑り瞑想するだけでも効果があります。
仮眠のポイント②仮眠時間は30分まで
30分以上の長い時間仮眠してしまうと深い睡眠に入ってしまい、起きた時に頭がぼんやりしてしまいます。人間は深い眠りにつくまでに、15分程度の時間がかかります。そのため職場での仮眠の取り方は、10～15分程度で終わらすのがおすすめです。
睡眠不足が続いている方は、深い眠りに入るまでの時間が短いです。睡眠不足の自覚がある方は、5分程度の睡眠で留めるといいでしょう。
仮眠のポイント③仮眠する環境にも気を配る
これは夜の睡眠にも言える事ですが、仮眠をとる時はまず環境を整えましょう。部屋の明るさや温湿度を調整するなどして、睡眠しやすい環境を作ります。職場などで、電話や人の話し声が聞こえる環境は、周りが気になってしまい仮眠を妨げる可能性があります。環境が整えられない場合は、仮眠に便利なグッズを使うのがおすすめです。
座ったままの姿勢で仮眠する方法
うつぶせて眠るのがおすすめ
椅子に座った姿勢で仮眠する時は、デスクにうつぶせて眠るのがおすすめです。デスクでうつぶせで眠ることで、場所を取らず、周りの視線も気になりません。さらに、顔を腕にうずくめる形になるので、閉塞感があり安心感があります。
長い時間この姿勢で睡眠してしまうと、首を痛める可能性があるので注意するようにしましょう。この姿勢での睡眠時間の目安は、10～15分程度です。
両腕を枕にして仮眠する
両腕を枕にして眠る方法は、実践したことがある方が多いでしょう。デスクで眠る際に、一番やりやすい方法です。しかし、ずっと腕を枕にして睡眠をとると、腕がしびれてしまう可能性があります。そうなると自由に手を動かすことができなくなり、ペンを持つことが難しくなります。その後の仕事に影響が出てしまうので気を付けましょう。
本やノートを枕にして仮眠する方法もある
本やノートを好みの高さに重ねて、即席の枕にして仮眠する方法もあります。この方法は、両腕を自由に動かす事ができ、腕がしびれる心配がありません。本やノートを自分の寝やすい高さに調節する必要があるのですが、これは仮眠の回数をこなすしかありません。
腕を使い睡眠していると、周りから具合が悪いのかと心配を受ける可能性があります。この方法は寝てる意思が周りにしっかりと伝わるので、話しかけられて仮眠の邪魔される心配がありません。
仮眠する時の姿勢や職場のデスクで眠る方法を知っておこう！
仮眠の取り方のポイント、座ったままの姿勢で仮眠する方法を紹介しました。人間は昼食を食べた後、眠くなる事が多いです。午後の仕事に集中するために、計画的な睡眠はとても大切になります。
事前に椅子に座って睡眠する時の姿勢や、デスクで眠る方法を知る事が大切です。仮眠を上手にとれない場合は、目を瞑り脳を休ませるようにしましょう。
