フォローアップ研修の意味や進め方を徹底紹介!
目まぐるしく変化している現代の競争社会の中で企業が企業が成長するためには、最大の企業資産と言われる優秀な人材を育成することが非常に重要です。
人材育成には必要なスキルを身につけ、個々の能力を伸ばすための研修が欠かせません。特に研修終了後、再度受講者を集めて開催するフォローアップ研修を定期的に行うことは、優秀な人材育成に非常に効果的です。
フォローアップ研修の正しい進め方で研修の内容を振り返り問題点や改善点を確認し、研修で学んだことを実務で活かすことで企業の業績アップに繋げていきましょう。
フォローアップ研修とは?
フォローアップ研修の言葉の意味
フォローアップ研修とは、研修が終了して一定期間が経過したのちに、同じ受講者と指導者で研修の振り返りをし、必要なスキルや知識の定着の確認や、課題や改善点を検証して効果を測定をする研修です。
フォローアップ研修では、まず元の研修の内容を実施できているかを確認し、実務と照らし合わせて効果や改善点を抽出し現在の状況を分析したうえで、新しい目標を設定し、目標達成に向けての方針を考察していきます。
また、研修を担う人事担当者は、フォローアップ研修によって研修の課題や問題点を見出し、今後の研修内容に活かしていくことができるでしょう。
フォローアップ研修の重要性
経営に重要な要素である「ヒト・モノ・カネ」の三大資源の一つである「ヒト」を育てることは、企業が目標を達成して成長していくために、必要不可欠です。
「人」を育てる研修の中で振り返りをすることで、研修の目的を確認し自分の知識として定着すると同時に、課題を抽出して問題点を改善できるフォローアップ研修が重要視されています。
研修で学んだ知識は、実際の業務で活かされなければ意味がありません。実務と研修を照らし合わせて課題を分析し、改善点を検証するフォローアップ研修を実施することで、優秀な人材が育ち企業の業績が向上していくでしょう。
フォローアップ研修の目的
フォローアップ研修の最大の目的は、研修を振り返ることによって優秀な人材を育成するための研修の効果がどれだけあったかを測定することです。
ビジネスシーンにより研修の目的も様々です。それぞれの場面での研修におけるフォローアップ研修の目的を考えていきましょう。
目的①新入社員研修の内容の定着率をアップさせるため
フォローアップ研修として最も重要視されているのが、新入社員研修です。会社の企業理念や将来のビジョンなどを理解し、同じ方向性を向く社員の育成が目的の新人研修では、学んだ内容の定着が不可欠でしょう。
研修で教わった内容を現場でどう活かすことができるかを体験した後のフォローアップ研修は、知識を自分のものにできるため、定着率アップに大変効果的です。
目的②配属後の不安を解消するため
新人研修を終えて実際に配属先での業務が始まると、様々な課題や困難に直面するでしょう。
そのような時期のフォローアップ研修があると、同期社員との悩みの相談や励まし合い、指導者に悩みを相談し解決策を模索する機会ができ、不安を解消できるでしょう。
目的③モチベーションを向上させるため
ヒトが自分の能力を最大限に発揮するためには、モチベーションを上げることが重要です。新人研修が終わり実務に追われるようになると、入社時に持っていたやる気や目的を見失いがちでしょう。
研修の後、一定期間が過ぎた時期のフォローアップ研修の目的の一つは、同期と目的や課題を共有したり、トレーナーからの励ましに言葉をもらうことによって、再びモチベーションをアップすることです。
目的④社会人としての自覚を再認識するため
新人研修が終わった時には、「これから社会人としてがんばろう」と社会人としての自覚を認識する人が多くいます。しかし、研修後一定期間が過ぎ会社に慣れてくると、緊張感が薄れてきます。
この時期にフォローアップ研修を実施することにより、組織の中での自分の役割を再確認し、社会人としての自覚を再び認識することができます。
またフォローアップ研修は知識を再確認すると共に、社会人としてのビジネスマナーを確かめる機会にもなるでしょう。
フォローアップ研修の対象者
対象者①新入社員
フォローアップ研修は社員の成長に大きな役割を果たすとしてその必要性が重要視されています。そのため様々な研修後に実施されるようになりましたが、特に新入社員のフォローアップ研修は必要不可欠です。
入社後すぐの研修では、会社の実態が分からない状態のため研修内容の詰め込みになりがちですが、フォローアップ研修では学んだ知識と現場での体験を照らし合わせることができ、知識を再確認して実際の業務に活かせます。
そのため新入社員のフォローアップ研修は、その効果が最も発揮される研修と言えるでしょう。
対象者②若手社員
仕事に慣れてくると、新人の頃のやる気や目標を見失ってしまうことがあります。
そのため、若手社員には定期的にフォローアップ研修をして、スキルやモチベーションを上げる機会を与えることが大切でしょう。また、後輩を持つ社員も増えてくるので、指導者としての研修も重要です。
そのような研修の後もフォローアップ研修をすることで、研修内容やスキルを定着させ、今後に活かすことができます。
またフォローアップ研修では自分自身や会社を見つめ直す機会にもなるため、現状や課題を分析し、今後どのように改善していくかを検証することができるでしょう。
対象者③中堅社員
会社の核を担う中堅社員は、会社の経営の主戦力となり、部下の人数も増えるので様々な研修が必要になります。
部下が働きやすい職場の環境づくりのためのリーダーシップ研修や、部下を指導するために自分のスキルをさらに磨き、部下の潜在能力を見出すためのスキルアップ研修、他の部署との連携のための他分野の研修などが重要です。
これらの研修でもフォローアップ研修をすることで振り返りをし、内容を再確認することが大切でしょう。また、現在の会社の状況や今後の改善点を同期で話し合う機会ができ、企業の発展に繋がります。
対象者④管理職社員
組織や人材をマネジメントする立場にある管理職社員にもフォローアップ研修が重要な役割を果たします。
業務の遂行やマネジメントを研修で学んだあとの実際の業務で会社の現状や改善点が明確になります。
その後のフォローアップ研修で、会社の現状を分析して実践と目標とのギャップを埋め、人材育成や業務改善に役立て、会社の安定した経営と成長へと結びつけていきましょう。
フォローアップ研修の内容
研修後の自分の仕事を振り返る
フォローアップ研修の大切な内容の一つが振り返りです。実際に業務を体験し、研修時に自分が思い描いてた目標とのギャップや課題を検証することで、新しい目標設定をすることが重要です。
また、自分自身の振り返りと共に他の受講者との情報共有ができることもフォローアップ研修の効果を引き出すポイントといえるでしょう。
同期や人事担当者とディスカッションをすることで、会社の課題や研修の改善点が見つかり、会社の成長に貢献することができるでしょう。
学んだことをプレゼンテーションで発表する
学んだことを自分のものとして確立するには、プレゼンテーションで発表するなどアウトプットすることが効果的です。
プレゼンテーションで発表をするためには、資料を作成するなど準備が必要なため、その過程で自分の実践してきた業務を事例として振り返り、そこから新しい課題を見つけることもできます。
また、相手に分かりやすく伝える方法を考察することは営業活動など実際の業務の中で非常に大切なため、その訓練にも効果的です。
さらに、フォローアップ研修で他の人のプレゼンテーションを聞くことも、自分には気付かなかったことを発見できたり、実際の業務での事例で活かし方を知ることができ、大変勉強になります。
このプレゼンテーションを評価の一つとすると、フォローアップ研修の受講者のモチベーションが上がり、研修への姿勢も変わるでしょう。
自分のキャリアプランを作成する
社会人として働いていくには、将来に向けてキャリアビジョンを描き、実現に向けて目標を作成することが大切です。
新人研修で自分のキャリアプランの作成を実施している企業が増えています。フォローアップ研修は自分を見つめなおす機会となるため、目標達成のためのプランを具体的に立てる指針となるでしょう。
フォローアップ研修を行う時期
フォローアップ研修を行うタイミングによって、効果的な目的や内容があります。それぞれの違いを見ていきましょう。
研修の3ヶ月後
研修後3ヶ月の短期間で実施されるフォローアップ研修は、振り返りや研修で学んだことの定着が重要視されます。
そのため、プログラムには一般的に3ヶ月前に研修で立てた目的の検証やプレゼンテーションでのアウトプットなどが組み込まれます。
また新入社員の場合は、フォローアップ研修によって社会人としての自覚やビジネスマナーの再確認、配属後の不安の解消などの効果があるでしょう。
研修の半年後
多くのフォローアップ研修は、研修の半年後に実施されます。一般的に実際の業務を6ヶ月経験すると、研修とのギャップや課題が見えてきます。
それらをフォローアップ研修の参加者同士でディスカッションすることで、課題の解決策を見つけ出したり、新しいアイデアを導き出したりします。
また、お互いに刺激し合うことで、より高いスキルを目指すモチベーションアップにも繋がるでしょう。
新人研修の場合は、仕事に慣れてきて緊張感がなくなってくる時期なので、会社や自分のビジョンを再確認し、初心に戻って気持ちを引き締める効果があります。
研修の1年後
研修から1年が経つと、役職が変わったり部下が新しく増えて人に伝えることが増えるタイミングになるので、前回の研修を振り返って知識を再確認することが重要になります。
新入社員の場合も、これから後輩ができたりステップアップをする時期になります。そのため、後輩との関わり方を考慮したり、自分自身の現在の役割を再認識して新しい目標を作成する良い機会となります。
フォローアップ研修を受ける新入社員の心境
新入社員のフォローアップ研修の効果をアップするには、その時の新入社員の心境を知っておくことが重要です。改めて、新入社員の気持ちを考えてみましょう。
社会人になり厳しかったと感じる
ある調査によると、学生から社会人になる時ある程度厳しくなることを想像はしていたものの、思ったより厳しかったと感じる新入社員が6割近くに及びます。
その大多数が自分の能力やスキル不足に不安を感じています。仕事内容や人間関係の難しさに対しての不満以上に自分自身のスキルに対する不満が多いという事でしょう。
この不満は丁寧な研修を繰り返すことで比較的解消できます。優秀な人材を育成し定着させるためには、効果的な研修とフォローアップ研修が重要でしょう。
入社後ギャップを感じる
フォローアップ研修に参加した新人社員へのアンケートによると、「思っていたより自由に仕事ができる」、「思っていたより教育を受けられている」というポジティブな意見が上位に入りました。
これは、フォローアップ研修を実施している企業が新入社員にとってポジティブな心境になれる環境であることを示していると言えるでしょう。
自分の能力不足を感じる
実際の業務に関わるようになってくると、度々自分の経験や能力では思い通りにいかないことに直面します。
特に、「計画力」や「主体性」「状況把握力」に不足を感じている新人社員が多い傾向です。
フォローアップ研修でこれらの能力のアップに照準を合わせ重点的に行っていくことで、新人社員たちの不安を解消し、モチベーションを上げていくことができるでしょう。
フォローアップ研修の進め方
優秀な人材の育成に効果があるフォローアップ研修ですが、その効果を最大限に発揮するためには進め方も重要です。効果的な進め方を紹介します。
フォローアップ研修の目的や目標を確認する
フォローアップ研修の進め方でまず重要なことは、その目的や目標を明確にすることです。研修の目的が何であるかを参加者が認識していると、フォローアップ研修に対する姿勢も変わってきます。
フォローアップ研修の進め方としては参加者に資料を配布しておくなど事前準備をして研修内容を共有しておくと、目的が明らかになり、フォローアップ研修の効果はさらに上がるでしょう。
個人で研修内容を振り返る
フォローアップ研修の進め方として、明確にされたフォローアップ研修の目的や目標に対し、以前の研修内容と照らし合わせてどれだけ自分が学んだことを活かしているかを個人個人が振り返ることが大切でしょう。
この振り返りは数値化すると分かり易いので、項目別のアンケートを取ることがお勧めです。この集計したデータは平等な視点で見える化できるので、次回の研修の改善にも役立ちます。
振り返った内容を数人で共有する
知識は認識するだけでなく、人に話すことで定着します。そのため、フォローアップ研修の進め方として、振り返った内容を数人で共有することがお勧めです。
フォローアップ研修で他の人の話を聞くことで、実際にどのように業務に活かすことができるかを確認でき、自分の実務にも活用できます。
また、フォローアップ研修での同僚とのディスカッションは、刺激を受けることが多く、意識の向上にも繋がるでしょう。
プレゼンテーションで成功体験を発表する
フォローアップ研修の進め方で効果的なのがプレゼンテーションによる成功体験の発表をすることです。
プレゼンテーションを作成することは、資料の作成などで研修の内容や自分の知識を再確認することができ、今後の実務に非常に役立ちます。
また成功者のプレゼンテーションを聞くことは、フォローアップ研修の参加者が今後どのように業務を遂行していくかを考える有益な情報になります。
さらに、プレゼンテーションが評価の対象になれば、モチベーションのアップにも一役買います。
実績を上げてプレゼンテーションをすれば、評価をされるという仕組みを作ることで、社員は目標を立てやすくなり、意欲的に研修に参加するようになるでしょう。
ネクストアクションを考察する
成功者のプレゼンテーションを聞いて自分の仕事への活用を思い付いたら、次に実際の業務に照らし合わせて次に起こすべきネクストアクションを考察します。
アクションを起こすには計画、実行、評価、改善のPDCAを繰り返すことが重要です。研修で学んだことを振り返り、PDCAを繰り返すことで、知識が定着され実際の業務に役立つでしょう。
新入社員向けフォローアップ研修の進め方
フォローアップ研修の中でも新入社員向けのフォローアップ研修は、新入社員に会社のビジョンを知ってもらい、将来を担う優秀な人材として活躍してもらうために非常に重要です。その進め方を見ていきましょう。
課題を把握して解決方法を模索する
新入社員のフォローアップ研修の進め方は、まず自分の抱えている課題を把握し、論理的・客観的に検証します。そして、その解決方法を模索するために進め方を準備しましょう。
解決の進め方では、同期同士で課題を共有して話し合いを行い、解決方法を模索してその結果を担当者に報告します。担当者は、解決への進め方としてアドバイスを加えながら再度より良い解決方法を模索させます。
課題解決を模索することにより、課題が解決するだけでなく、模索する過程で生み出された新しいアイデアや考え方を共有することができ、個人個人のスキルアップにも繋がるでしょう。
実践事例のプレゼンテーションを行う
新人研修後のフォローアップ研修の進め方としては、実務に取り組みながら行うOJT研修を実施した後、その実践事例の報告をプレゼンテーションで発表します。
プレゼンテーションの作成は、資料の作成のための知識の確認、相手に伝えるための発表の仕方の考察、営業活動でのプレゼンテーション能力の向上など、業務に直結するスキルアップに非常に効果的です。
自分自身の役割の再認識を行う
新入社員として研修を終えた後、配属先で実務を行うようになると、企業の中での自分自身の役割を認識するようになってきます。
そのため、改めて組織の中の自分自身の役割や企業のビジョンや経営方針を再確認する事が、社会人としての自覚を認識し、モチベーションアップを図るためには重要でしょう。
フォローアップ研修はそのような再確認をする機会を持つために大変効果があります。
理想像に向けた具体的な行動計画を立てる
新人研修を終え実際の業務に携わるようになると、新たな理想や目標が見えてきます。そのような理想像に向けた具体的な行動計画を立てることは、今後の目標達成に向けて非常に重要です。
そのような新たな目標達成に向けての行動計画を客観的に作成するためには、フォローアップ研修の機会が重要な役割を果たすでしょう。
コミュニケーション能力研修を実施する
社会人として業務を遂行する進め方として、良好なコミュニケーションを図ることが重要です。そのため、新人研修後のフォローアップ研修の進め方として、最後にコミュニケーション能力研修を実施することをお勧めします。
会社に少し慣れてきた時期にコミュニケーション能力を学ぶことで、周囲との良好な人間関係を築くことができ、これから会社の顔として外部との接触が増えてくる前に社会人としての基礎能力を養うことができるでしょう。
フォローアップ研修の効果を高めるポイント
社員の成長に役立つフォローアップ研修は企業の成長に繋がります。フォローアップ研修の効果をより高めるポイントを紹介します。
PDCAサイクルを回せるようにする
継続的な業務の効率化を目指す方法として用いられるPDCAサイクルは、研修に用いることによっても効果的に活用できます。
PDCAサイクルとはPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことにより業務を改善する方法です。
研修後、目標に向けて今後の行動計画を立て、実際の業務で実行します。それをフォローアップ研修で評価をし、改善するための模索をします。
フォローアップ研修で評価・改善を効果的に行うためには、研修での計画が非常に重要です。そのため、フォローアップ研修に繋げるための行動計画は、目標シートなどで明確にしておく必要があるでしょう。
他の参加者からフィードバックをもらう
フォローアップ研修では、参加者同士でディスカッションをすることも効果を上げる重要なポイントの一つです。フォローアップ研修でそれぞれが抱える課題を出し合い解決策を模索することにより、課題解決への方法を導きだします。
この時、お互いに気付いた改善点や評価のフィードバックをもらうことで、目標達成に向けて軌道修正ができるでしょう。
フィードバックをもらう機会を作ることで、自分を見つめなおしスキルアップすることができます。そのため、フォローアップ研修でフィードバックをもらうことは、人材の育成と企業の成長に非常に効果的に働くでしょう。
フォローアップ研修の企業例
先述のように、フォローアップ研修の実施は優秀な社員の育成と企業の成長に必要不可欠ですが、教育システムが確立していない企業には事例に基づいたノウハウがありません。最近は、フォローアップ研修を提供して業績を上げている企業がありますので事例を紹介します。
株式会社パーソル総合研究所ー企業情報
設立年 | 1989年 |
会社所在地 | 東京都千代田区一番町8番地住友不動産一番町ビル |
電話番号 | 03-6385-6888 |
人材開発や人材育成、コンサルティング事業などを行っている株式会社パーソナル総合研究所のフォローアップ研修の事例は、入社半年の新入社員を対象に公開講座型で行われています。
主にビジネスマナーや電話応対など社会人としての基礎を確立するためのトレーニングや半年間の振り返りによるスキルアップ、コミュニケーション能力向上のための研修などを行います。
りそな総合研究所ー企業情報
設立年 | 1986年 |
会社住所 | 東京都江東区木場一丁目5-25 深川ギャザリアタワーS棟 |
電話番号 | 03-5653-3701 |
りそなグループのコンサルティング会社であるりそな総合研究所でのフォローアップ研修の事例の特徴は、実践的なプログラムです。こちらも公開講座型で提供しています。
フォローアップ研修では、実際の事例を題材に実習やグループワーク、ロールプレイングなどを通してスキルアップを図ると共に、今後の目標や課題設定を作成させることで、社員の能力とやる気を向上させます。
FINEST株式会社ー企業情報
設立年 | 2013年 |
会社住所 | 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3階 |
電話番号 | 050-5847-7057 |
FINEST株式会社は、客室乗務員や証券会社秘書の経歴を持つ代表が設立したコンサルティング会社です。ビジネスマナーや接客の指導に特化した事例での研修を行っています。
新入社員研修の事例では、入社後1年間を通じてフォローアップ研修を繰り返し、ビジネスマナーの定着とコミュニケーションスキルの向上に努めています。
講師派遣型の研修も可能なため、会社の形態や方針に合った事例でのフォローアップ研修が可能でしょう。
株式会社総合教育コンサルティングー企業情報
設立年 | 1986年 |
会社住所 | 東京都港区芝浦四丁目9番18号1317 |
電話番号 | 03-3453-8741 |
講師派遣型の社員研修をメインとした事業を展開しているのが、 株式会社総合教育コンサルティング です。株式会社総合教育コンサルティングならではの事例としては「若手社員フォローアップ研修」があげられます。
入社後2年~4年の社員を対象に、実務での経験を通しての仕事の効率化を考察したり、スキル向上へのレクチャーを受ける機会を与え、モチベーションアップを図ります。また、講師派遣型のため、その企業に合ったPDCAサイクルやマネジメント、課題解決方法などを事例に従ったプログラムですすめることが可能です。
ANAビジネスソリューション株式会社ー企業情報
設立年 | 1988年 |
会社住所 | 東京都大田区羽田旭町10-8 ANA Blue Base 7階 |
電話番号 | 03-4333-3456 |
大手航空会社ANAグループの一員として社員研修やビジネスセミナー、マナー研修などをしている人材育成を専門とする会社です。講師派遣型で行っているフォローアップ研修の事例では、これまでの振り返りやビジネスマナーの基本の再確認します。
それとともに事例による社内顧客の考え直しや職場内の良好な人間関係の構築について考察し、コミュニケーション能力の向上を図るプログラムを実施しています。
SMBCコンサルティング株式会社ー企業情報
設立年 | 1971年 |
会社住所 | 東京都中央区八重洲1-3-4 三井住友銀行呉服橋ビル |
電話番号 | 03-5255-5551 |
SMBCグループの社員研修会社であるSMBCコンサルティング株式会社は、豊富な公開講座プログラムを展開すると共に、講師派遣型の社員研修や人材教育を行っています。
新入社員向けのフォローアップ研修の事例では、新入社員の役割や社内での良好な人間関係の構築、タイムマネジメントなどのビジネスマナーを振り返ります。
そして、今後の目標設定などを行って研修終了後の仕事へのモチベーションを向上させます。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社ー企業情報
設立年 | 1979年 |
会社住所 | 東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー |
電話番号 | 03-6733-1000 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社では「社会人としてのモラルの再確認」「グループディスカッションでの課題解決」「今後の成長のための目標設定」の3つを柱としたフォローアップ研修を実施しています。
フォローアップ研修の事例としては、自分自身の実務の振り返り、社会人としてのマナーの確認、人間関係や職場環境の悩みの共有、グループ討論を通した課題の解決、自身の目標に向けての計画の作成などのプログラムで実施されます。
株式会社リクルートマネジメントソリューションズー企業情報
設立年 | 1989年 |
会社住所 | 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー7F |
電話番号 | 03-6331-6000 |
人材派遣会社大手のリクルートグループの一員である株式会社リクルートマネジメントソリューションズでは入社半年後にフォローアップ研修を実施します。フォローアップ研修の事例は、まずグループディスカッションで研修の振り返りを行います。
そして「入社してからの私」という題材で再現ドラマを演じたり、「私のプロフィール」というイメージアンケートを実施するなど、ユニークなプログラムで新人社員のやる気を向上させます。
フォローアップ研修を実施して解決すべき課題を明確にしよう!
研修後、実務を経験して振り返りをするフォローアップ研修を実施することは、研修の効果をアップするために必要不可欠です。実際に業務に携わると様々な課題に直面します。フォローアップ研修でのグループディスカッションなどで課題を明確にし解決策を話し合い、プレゼンテーションを行うことで、さらに効果的な研修となるでしょう。
効果的な研修は優秀な人材を育て、会社の業績アップに繋がります。フォローアップ研修で課題を解決するとともに、将来への目標や計画を作成することで、自身も会社も成長させていきましょう。