納涼会の目的やおすすめの場所などを解説！
暑い時期が近づくと良く耳にする、納涼会。納涼会をする意味や、なぜ開催するのかよく分からないまま、参加している人も少なくありません。
本記事では、納涼会の目的や、納涼会におすすめの場所やメリットをまとめました。納涼会に参加する時の服装についても、シーン別に紹介しているので参考にしてください。
納涼会をする目的
夏の暑い時期に行われるのが一般的
納涼会とは、夏の暑さを避けるために、涼しい環境を創り出し、涼しさを味わいながら夏の暑さを忘れることが目的とされています。
納涼会は、夏の暑さがピークに達する7月～8月ごろに行われることが一般的。この時期に行わなければならないというルールがないため、夏の暑い時期であれば、いつ開催しても問題ありません。
みんなで盛り上がるのも目的のひとつ
納涼会は、夏の暑さを忘れるだけでなく、みんなで盛り上がるのも目的のひとつ。司会者が挨拶をし、乾杯するといった流れが一般的ですが、決まった形式はありません。みんなで岸辺で花火をしたり、冷たいかき氷を食べたりと暑さを忘れることができれば、納涼会になります。
なるべく多くの人に参加してもらうために、案内状は必須。案内状は、広告にして会社内に掲示したり、社内メールでも問題ありません。案内状には、主催者からの挨拶に加え、日時を記載しておきましょう。案内状の最後に、参加を促す言葉を付け足すことで、参加率がグッとあがります。
また、会社で納涼会を開催する場合は、乾杯と閉会の挨拶が必要。形式ばった挨拶は必要ありませんが、主催者や司会は乾杯の挨拶を考えておきましょう。乾杯の挨拶をするときは、社員への労いの言葉を入れるとベスト。参加者全員が楽しめるような乾杯の挨拶を用意しておきましょう。
暑気払いとの意味の違いは？
納涼会と同じような意味で使われがちな、暑気払い。暑気払いとは、夏の暑い時期に冷たいものを食べ、体を冷やして熱気を取り払うという意味で使用されています。暑気払いでは、かき氷やスイカ、冷や麦やそうめんなどといった、体の熱を取り除いてくれるような食材を食べることが多いです。
一方、納涼会は食べ物や過ごし方を工夫して、暑さを避けることが目的。冷たい食べ物を口にして、涼しさを感じ、暑さを忘れるという意味もあります。納涼会は、暑気払いが終わった後に行われることが多いです。
納涼会におすすめの場所とメリット
貸し会議室で納涼会を行うのがおすすめ
納涼会を含め、会社のイベントを開催する時は、貸し会議室がおすすめ。会社の飲み会などのイベントは、居酒屋で行われることが多いでしょう。
居酒屋は時期によっては、予約がいっぱいで利用できないことも。そんな時にチェックしておきたいのが、貸し会議室。貸し会議室で納涼会を行うのには、2つのメリットが挙げられます。
メリット①アクセスが良くて融通も利く
貸し会議室は会議やミーティング、作業スペースとして利用されることが多いです。ビジネスパーソンが利用しやすいように、アクセスの良い場所にあることがほとんど。幹事になった場合、場所を説明したり、案内する手間も省けます。
居酒屋で納涼会を行う場合、当日にキャンセルがあると、キャンセル料がかかることも。一方、貸会議室の場合は1室を貸し切ってしまうため、細かい人数調整は必要ありません。急なキャンセルにも柔軟に対応できる点もメリットのひとつ。
メリット②人混みが回避できて飲食も可能
楽しい納涼会であっても、人が多すぎると疲れてしまうことも。貸し会議室を利用することで、人込みを回避できます。
貸し会議室といえば、飲食ができないイメージが強いですが、最近は飲食が許可されている貸し会議室も多いです。フードデリバリーも利用でき、会場のセッティングも任せられます。納涼会の幹事の負担軽減にもつながるため、利用できるサービスは、事前に確認しておきましょう。
納涼会におすすめの服装
服装①仕事帰りに参加する場合
仕事帰りに納涼会に参加する場合は、ラフなスタイルがおすすめ。男性は、ネクタイやジャケットは必要ありません。シャツなどを着用して仕事をしている場合は、ポロシャツや半袖に着替えても良いでしょう。
女性は涼しいからといって、露出の多い服装は不向き。オフィスカジュアルの範囲内で、涼しさを感じられるようなスカートやブラウスを着用してください。
服装②友達と行う場合
休日に友達と納涼会を行う場合、服装は自由。公的な場所ではないため、普段着で問題ありません。納涼会の目的に合わせて、服装を選ぶのではれば、涼しさを感じられる服装がおすすめ。
服装③スポーツ仲間と行う場合
野球やテニスなど、休日に趣味でスポーツを楽しむ人も多いでしょう。スポーツをした後に、みんなで納涼会を行うことも。
スポーツの後に納涼会を行う場合でも、汗をかいたウエアや、汚れたウエアで参加しては清潔感に欠けます。納涼会の開催が分かっている場合は、着替えを準備しておくことがおすすめ。
友人とスポーツを楽しんだ後に行う納涼会であれば、服装は自由です。しかし、スポーツ仲間が会社の人の場合は、子供っぽくなりすぎない服装がベスト。会場を貸し切った納涼会と、バーベキューをする納涼会では、着用する服装も異なるので、注意が必要です。
服装④浴衣や甚平などでもOK
夏祭りの後に、納涼会が開催されることも。夏を思う存分満喫するためにも、夏祭りの後の納涼会は浴衣や甚平で参加しもて良いでしょう。貸会議室を利用する場合も、あえて、浴衣や甚平などのドレスコードを設定しても非日常的な感覚を味わえます。
ドレスコードに浴衣や甚平を指定した場合、司会者や主催者は注意が必要。司会者は主催者は、仕事も多く、立ちっぱなしになることも。甚平や浴衣は動きにくいため、少しでも動きやすものを用意しておきましょう。
納涼会に参加してみんなで盛り上がろう！
納涼会を開催する目的、納涼会におすすめの場所やメリットについて紹介しました。納涼会は、夏の暑さを忘れられるだけでなく、コミュニケーションにの場所にもなります。納涼会の服装に迷った場合は、本記事を参考にしてください。納涼会に参加して、暑い夏を忘れ、みんなで盛り上がりましょう！
