講演会の挨拶で知っておきたいポイント!マナーや服装について解説

講演会の挨拶で知っておきたいポイント!マナーや服装について解説

講演会での挨拶におけるポイントを詳しく解説!

講演会の講師や司会者に選ばれた時に、挨拶や服装のマナーなど悩みは尽きません。講演会では、司会者から参加者に向けて挨拶を行うのが一般的。

本記事では、講演会の挨拶で知っておきたいマナーや服装のポイントをまとめています。講演会の挨拶で使える例文も紹介しているので、挨拶の内容に迷っている人は参考にしてください。

講演会の挨拶で知っておきたいポイント【マナー】

ポイント①伝えるべき内容を述べる

講演会の挨拶をする時は、丁寧な言葉遣いや発音は必須。参加者には、この講演会を聞きたいと思ってもらう必要があるため、最初に行う挨拶は重要

講演会の挨拶では、この講演会はどのような内容講演するのか明確にしましょう。講演会の挨拶をする時、なぜこのテーマの内容を行うのか、講演者の名前と経歴、参加者への感謝の気持ちは最低限伝えてください。

ポイント②主催者の場合は感謝の意を伝える

主催者の場合は、参加者に感謝の意を伝えることは大切。参加者は内容に興味を持ち、会場まで足を運んでくれているということを忘れてはいけません。冒頭の挨拶で、必ず参加者にお礼を伝えてください。

「本日は、お忙しい中、講演会に参加していただきありがとうございます。」といった、簡単な挨拶でも問題ありません。最初と最後にお礼を伝えることで、好印象を持ってもらえるでしょう。

ポイント③司会の場合は自己紹介を忘れない

講演会の司会に抜擢された場合は、自分自身の自己紹介を忘れてはいけません。司会者は、参加者だけでなく主催者や講師の人に配慮した挨拶が必要。自己紹介する場合、司会者と主催者が分かるように、参加者にしっかりと述べてください

講演会の挨拶で知っておきたいポイント【服装】

ポイント①季節感を大切にする

講演会の司会や講師として招かれた場合、主催者から服装についてはお任せと言われることも。社会人としてしっかりとした服装をする必要もありますが、硬すぎても周囲に緊張を与えてしまいます。

服装に悩んだ場合は、まずは季節感を取り入れた服装がおすすめ。例えば、真冬に薄手の素材、真夏に厚手のニットやダウンジャケットは不格好と思われます。

季節感を取り入れた服装を取り入れようと意識していても、春や秋は服装に困ることも。服装に迷った場合、会社がクールビズになっていたら夏服、というように服装を選んでください。また、街に出た時に周囲の人の服装を参考にしても、季節感を出した服装ができます

ポイント②テーマに合ったアクセサリーを付ける

テーマに合ったアクセサリーをつけて、遊び心を持たせることも大切。会場に花が多い場合は花をモチーフにしたアクセサリーを、企業の講演会の場合はその企業のイメージカラーの入ったアイテムを取り入れても良いでしょう

女性であれば、ネックレスやアクセサリーがおすすめ。男性の場合は、テーマに合ったハンカチーフやネクタイを取り入れても良いでしょう。

ポイント③ジャケットを上手に着こなす

服装の指定がない場合であっても、ジャケットは必須。講演会は公的な場所のため、ジャケットは持っておいて損はありません。ジャケットは、会場の背景や司会台と同化しないカラーを選ぶことが重要。背景や司会台と同系色を選ぶと、同化してしまいます。

ジャケットは何種類か用意しておくと、会場に合わせて選べます。ジャケットを上手に着こなすことで、参加者からも好印象を持ってもらえるでしょう。

講演会の挨拶で使える例文

例文①開会の挨拶の場合

本日はお忙しいなか、○○講演会(シンポジウム)にお越しいただき、誠にありがとうございます。本日の講演のテーマは△△についてです。△△は、~~(テーマについての話があればここに入れる)。お話いただくのは、××コンサルタントの◎◎様です。◎◎氏は、~~(経歴を簡単に述べる)、現在多方面で活躍されています。それでは、◎◎様よろしくお願いいたします。

https://boxil.jp/mag/a1915/

開会の挨拶をする時には、参加者へのお礼を忘れずに伝えてください。また、講演会の内容は、冒頭の挨拶でしっかりと伝えておく必要があります。参加者に、この講演会を聞きたいと思ってもらえるような挨拶ができるかどうかが重要

お礼を伝えたうえで、講演会を内容の紹介、主催者や講師の紹介の流れが最もスムーズ。講演会の講師が複数いる場合は、時間に合わせて紹介を簡略化しなければならないことも。進行方法によっては、講師を都度紹介する場合もあるため、講演会の流れをしっかりと確認しておきましょう。

例文②閉会の挨拶の場合

(講演が終了した時点で)◎◎様どうもありがとうございました。(ここで、今後の展望や講演を受けて関連する話があれば述べる)以上をもって閉会の言葉とさせていただきます。本日はお忙しいなかお越しいただき誠にありがとうございました。

https://boxil.jp/mag/a1915/

閉会の挨拶は、講演会の内容を簡単にまとめ、講演会の内容と関連した話を付け加えます。今後の展望などがある場合、閉会の挨拶で述べても問題ありません。開会の挨拶と同様、参加者へのお礼を忘れずに伝えましょう

例文③継続開催される講演会の場合

次回の○○講演会は〇月×日△時から、○○ホールで行います。

https://boxil.jp/mag/a1915/

継続して講演会を行う場合は、次回の開催日程を伝えることが重要。継続開催される講演会の日程は、閉会の挨拶の一言述べておきましょう。閉会の挨拶で次回の日程を周知することで、参加者を増やすことも可能

時間に余裕のある場合は、次回の講演会の日程に付け加え、内容について説明すると興味を持ってもらえることも。継続開催される講演会がある場合は、忘れずに伝えておきましょう。

講演会における挨拶のポイントを押さえておこう!

講演会の挨拶で知っておきたいポイントを紹介しました。講演会の司会や講師として招かれた場合、服装やマナーには気を付けておく必要があります。自分の理想とする司会者や講師をイメージすることもおすすめです。講演会の挨拶は緊張しますが、本記事で紹介した例文を参考にしっかりと練習しておきましょう。

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